特許
J-GLOBAL ID:201603018854909425

ステープラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中村 信彦 ,  桑原 稔
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-141564
公開番号(公開出願番号):特開2015-013342
特許番号:特許第5913213号
出願日: 2013年07月05日
公開日(公表日): 2015年01月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ベースと、アームと、両者間に位置される押さえ部材とを備え、 ベースとアームと押さえ部材はいずれも、前端を自由端とし、後端側に回動中心を持つように組み合わされ、 押さえ部材の自由端とベースの自由端との間に所定の間隔を形成させる第一付勢部材を備えると共に、 押さえ部材の自由端とアームの自由端との間に所定の間隔を形成させる第二付勢部材を備え、 押さえ部材の自由端とベースの自由端との間にシートの一部を位置させた状態から、第一付勢部材の付勢に抗して押さえ部材の自由端とベースの自由端とを前記シートの一部を介して突き合わせると共に、第二付勢部材の付勢に抗してアームの自由端と押さえ部材の自由端とを近接させることにより、前記シートの一部に止着を施すステープラーであって、 アームには前後方向に移動操作可能なスライダが備えられており、前記第一付勢部材及び第二付勢部材の付勢に抗してベースの自由端とアームの自由端とを近接させた所定の閉じ姿勢において、スライド前位置にあるスライダを移動させることにより、前記閉じ姿勢を維持するロック状態が作り出されるようになっており、 さらに、前記スライダは左右方向に沿った軸部を有しており、 前記アームには前記軸部を案内する前後方向に延びる長穴が設けられており、 前記押さえ部材には前記軸部を通す通し部が形成されており、この通し部はステープラーの閉じ姿勢においてアームの長穴に整合する前後方向に延びる第一部分と、第一部分の後端から分岐してアームの回動中心を巡る向きに延びる第二部分とを備えており、 前記ベースには、前記閉じ姿勢において、スライド前位置にあるスライダを前記軸部を長穴の前端に位置させるスライド後位置まで移動させたときに、前記軸部を後方から受け入れてこれに引っかかる係合部が備えられていることを特徴とするステープラー。
IPC (3件):
B25C 5/02 ( 200 6.01) ,  B25C 7/00 ( 200 6.01) ,  B42B 5/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
B25C 5/02 Z ,  B25C 7/00 Z ,  B25C 5/02 A ,  B42B 5/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 多目的片手把持型器具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-516808   出願人:ツェーテックアーゲー
  • ステープラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-160144   出願人:コクヨ株式会社
  • ステープラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-322511   出願人:マックス株式会社
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