特許
J-GLOBAL ID:201603018871880716

信号生成方法及び信号生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 ナカジマ知的財産綜合事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-022546
公開番号(公開出願番号):特開2016-129373
出願日: 2016年02月09日
公開日(公表日): 2016年07月14日
要約:
【課題】LOS環境における受信品質を改善するMIMOシステムを提供する。【解決手段】符号化ブロックから第1の変調信号s1と第2の変調信号s2とをスロット毎に生成し、第1の変調信号s1と第2の変調信号s2とに対して、複数のプリコーディング方式のうちのいずれか一つのプリコーディング方式を用いてプリコーディングを施し、プリコーディングが施された信号の少なくともいずれか一方の位相をスロット毎にその変更する度合を規則的に変えながら変更する。第1の符号化ブロックの先頭のスロットと第2の符号化ブロックの先頭のスロットとで選択された位相変更の度合いは同じである。【選択図】図72
請求項(抜粋):
送信方法であって、 所定の誤り訂正ブロック符号化方式を用いて複数ビットから成る符号化ブロックを生成する符号化処理と、 複数スロットのそれぞれにおいて前記符号化ブロックから第1の送信信号z1および第2の送信信号z2を生成する送信信号生成処理と、 前記第1の送信信号z1と前記第2の送信信号z2のそれぞれを、第1のアンテナ及び第2のアンテナから同一の周波数で同時に送信する送信処理と、 を含み、 前記送信信号生成処理は、 前記符号化ブロックから第1の変調信号s1と第2の変調信号s2とをスロット毎に生成する変調信号生成処理と、 前記第1の変調信号s1と前記第2の変調信号s2とに対して、 複数のプリコーディング方式のうちのいずれか一つのプリコーディング方式を用いてプリコーディングを施すプリコーディング処理と、 前記プリコーディング処理が施された信号の少なくともいずれか一方の位相を、スロット毎にその変更する度合を規則的に変えながら、変更する位相変更処理と、 を施すことを含み、 前記符号化処理では、前記符号化ブロックとして、第1の符号化ブロックと前記第1の符号化ブロックとは異なる第2の符号化ブロックとを生成し、 前記第1の符号化ブロックを対象とする前記送信信号生成処理においては、全てのスロットで第1のプリコーディング方式を用いてプリコーディング処理を行い、 前記第2の符号化ブロックを対象とする前記送信信号生成処理においては、全てのスロットで前記第1のプリコーディング方式とは異なる第2のプリコーディング方式を用いてプリコーディング処理を行い、 前記第1の符号化ブロックを対象とする前記送信信号生成処理においてその先頭のスロットで選択された位相変更の度合いと、前記第2の符号化ブロックを対象とする前記送信信号生成処理においてその先頭のスロットで選択された位相変更の度合いは同じである ことを特徴とする送信方法。
IPC (3件):
H04J 99/00 ,  H04B 7/04 ,  H04J 11/00
FI (3件):
H04J15/00 ,  H04B7/04 ,  H04J11/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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