特許
J-GLOBAL ID:201603019006672241

タイヤビードフィラー用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-026834
公開番号(公開出願番号):特開2016-156011
出願日: 2016年02月16日
公開日(公表日): 2016年09月01日
要約:
【課題】ビードフィラーは高温時に硬度が低下しないこと、低発熱性であること、耐クラック成長性に優れることが求められている。そのため、大粒径のカーボンブラックを使用したり、オイルの配合量を減少する手法があるが、耐クラック成長性の悪化を招いていた。また、熱硬化性樹脂を配合する手法もあるが、高硬度は得られるものの、硬度の温度依存性、発熱性および耐クラック成長性が悪化するという問題点がある。【解決手段】NRを50〜80質量部およびSBRを20〜50質量部含むジエン系ゴム100質量部に対し、窒素吸着比表面積(N2SA)が25〜85m2/gのカーボンブラックを60〜90質量部、および例えばアントラキノンスルホン酸ナトリウムを0.1〜5質量部配合してなるタイヤビードフィラー用ゴム組成物によって上記課題を解決した。【選択図】なし
請求項(抜粋):
天然ゴムおよび/または合成イソプレンゴムを50〜80質量部およびスチレン-ブタジエン共重合体ゴムを20〜50質量部含むジエン系ゴム100質量部に対し、 窒素吸着比表面積(N2SA)が25〜85m2/gのカーボンブラックを60〜90質量部、および 一分子内にキノン類の構造とスルホン酸またはその塩類の構造とを有する化合物、および/または、一分子内にキノン類の構造とチオ硫酸またはその塩類の構造とを有する化合物を0.1〜5質量部配合してなることを特徴とするタイヤビードフィラー用ゴム組成物。
IPC (7件):
C08L 7/00 ,  C08L 9/00 ,  C08L 9/06 ,  C08K 3/04 ,  C08K 5/41 ,  B60C 1/00 ,  B60C 15/06
FI (7件):
C08L7/00 ,  C08L9/00 ,  C08L9/06 ,  C08K3/04 ,  C08K5/41 ,  B60C1/00 Z ,  B60C15/06 B
Fターム (19件):
4J002AC01W ,  4J002AC06W ,  4J002AC08X ,  4J002AE05Y ,  4J002CC034 ,  4J002DA016 ,  4J002DA036 ,  4J002EA018 ,  4J002EN049 ,  4J002EU189 ,  4J002EV177 ,  4J002EV187 ,  4J002EV237 ,  4J002FD010 ,  4J002FD016 ,  4J002FD028 ,  4J002FD02Y ,  4J002FD149 ,  4J002GN01

前のページに戻る