特許
J-GLOBAL ID:201603019010500005

塞栓回収デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 来栖 和則
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-552695
特許番号:特許第6016813号
出願日: 2012年02月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 塞栓を回収する塞栓回収デバイスであって、 長手状の自己拡張部材を含み、 その自己拡張部材は、半径方向に拡張された半径方向拡張状態と半径方向に拡張されない半径方向非拡張状態とを有し、 前記自己拡張部材は、各々、概して長軸方向に延びる複数の波状エレメントを、それらのうち互いに隣接する波状エレメント同士が、互いに斜めに並ぶように対角的に配列された複数のセル構造体を形成するように互いに連結された状態で有しており、 前記自己拡張部材は、近位アンテナと、近位端部と、筒状本体部とを有し、 その筒状本体部は、近位セクションと遠位セクションとを有し、 前記複数のセル構造体のうち、前記筒状本体部内に存在するものは、前記自己拡張部材の長軸まわりを全周にわたって延びる一方、前記複数のセル構造体のうち、前記近位端部内に存在するものは、前記自己拡張部材の長軸まわりを全周にわたってではなく部分的に延びており、 前記複数のセル構造体のうち、前記筒状本体部内に存在するものは、近位方向を向く近位V字状構造体と、遠位方向を向く遠位V字状構造体とを含み、 それら近位V字状構造体および遠位V字状構造体は、対角方向に延びるとともに周方向に互いにすきまを隔てて並んだ一対の対角・周方向離間ストラットによって互いに連結されており、 前記近位V字状構造体および前記遠位V字状構造体は、第1の平均幅寸法を有し、 前記一対の対角・周方向離間ストラットは、前記第1の平均幅寸法より大きい第2の平均幅寸法を、前記筒状本体部の全体または一部の、撓みに対する剛性である平均撓み剛性が、前記第2平均幅寸法が前記第1平均幅寸法と同じであったならば存在するであろう平均撓み剛性の40%から50%までの範囲内の増分で増加するように有する塞栓回収デバイス。
IPC (1件):
A61B 17/22 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61B 17/22 528
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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