特許
J-GLOBAL ID:201603019073328105

モータ駆動装置および電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 隆美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-039408
公開番号(公開出願番号):特開2016-096709
出願日: 2015年02月27日
公開日(公表日): 2016年05月26日
要約:
【課題】故障した制御系統の影響で、正常な制御系統のインバータまたはコイル群に、過大な電流が流れることを防止する。【解決手段】複数のコイル群に対して個別に駆動電流を供給する複数の制御系統60A,60Bを有する。モータ駆動装置30は、制御系統ごとに個別に電流指令値を設定する。電流指令値に基づいて、制御系統ごとに、インバータの駆動回路63A,63Bに駆動指示を与えることにより、インバータ64A,64Bからコイル群22A,22Bに駆動電流を供給する。制御系統ごとにインバータまたはコイル群の故障を検出し、故障した制御系統の動作のみを停止または縮退させる。このため、故障した制御系統の影響で、正常な制御系統のインバータまたはコイル群に、過大な電流が流れることを防止できる。したがって、定格の高い部品を使用する必要がなく、モータ駆動装置を小型化および低コスト化できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
モータを駆動させるモータ駆動装置であって、 Nを2以上の整数とし、1からNまでの任意の整数をnとして、 前記モータに含まれる第1コイル群から第Nコイル群に対して個別に駆動電流を供給する第1制御系統から第N制御系統を有し、 第n制御系統は、 第nコイル群に駆動電流を供給する第nインバータと、 外部からの入力信号に応じた第n電流指令値を設定する第n電流指令値設定部と、 前記第n電流指令値に基づいて、前記第nインバータの駆動回路に駆動指示を与える第n制御部と、 前記第nインバータまたは前記第nコイル群の故障を検出する第n故障検出部と、 を有し、 前記第n故障検出部が前記故障を検出すると、前記第n制御系統の動作を停止または縮退させる、モータ駆動装置。
IPC (4件):
H02P 27/06 ,  B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02P7/63 303V ,  B62D6/00 ,  B62D5/04 ,  H02M7/48 M
Fターム (57件):
3D232CC34 ,  3D232CC35 ,  3D232CC37 ,  3D232CC40 ,  3D232DA15 ,  3D232DA64 ,  3D232DC08 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232DD01 ,  3D232DD10 ,  3D232DD17 ,  3D232DE09 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D333CB02 ,  3D333CB20 ,  3D333CC06 ,  3D333CD53 ,  3D333CD56 ,  3D333CD58 ,  3D333CE03 ,  3D333CE04 ,  3D333CE29 ,  3D333CE30 ,  3D333CE32 ,  3D333CE38 ,  3D333CE39 ,  3D333CE52 ,  5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DA05 ,  5H007DB00 ,  5H007DB02 ,  5H007DB03 ,  5H007DC02 ,  5H007EA02 ,  5H007FA03 ,  5H007FA13 ,  5H007FA19 ,  5H505AA16 ,  5H505BB06 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505HA09 ,  5H505HB01 ,  5H505HB05 ,  5H505LL22 ,  5H505LL38 ,  5H505LL55 ,  5H505MM02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第5370139号明細書

前のページに戻る