特許
J-GLOBAL ID:201603019123687713

列車情報管理装置および機器制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012070699
公開番号(公開出願番号):WO2014-027401
出願日: 2012年08月14日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
本発明は、位置検知部11と、回生ブレーキを使用している状態を検知する回生状態検知部13と、ブレーキを使用する可能性が高い区間の情報を保持している路線情報保持部14と、空調装置の温度設定値を保持している空調設定値保持部15と、空調装置に対して指示する目標温度を決定する目標温度制御部12と、を備え、目標温度制御部12は、ブレーキを使用する可能性が高い区間との距離が一定値以下の地点を走行中、かつ回生ブレーキを使用していない回生準備状態では、温度設定値に所定値を加えた値を目標温度に決定し、回生ブレーキを使用している回生状態では、温度設定値から所定値を減じた値を目標温度に決定し、回生準備状態および回生状態のいずれにも該当しない通常状態では、温度設定値を目標温度に決定する。
請求項(抜粋):
列車に搭載され、車両に設置された機器の情報を管理するとともに各機器を制御する列車情報管理装置であって、 自列車の位置を検知する位置検知部と、 回生ブレーキを使用している状態か否かを検知する回生状態検知部と、 ブレーキを使用する可能性が高い区間の情報を保持している路線情報保持部と、 空調装置の温度設定値を保持している空調設定値保持部と、 前記位置検知部による検知結果、前記回生状態検知部による検知結果、前記路線情報保持部が保持している情報および前記空調設定値保持部が保持している情報に基づいて、前記空調装置に対して指示する目標温度を決定する目標温度制御部と、 を備え、 前記目標温度制御部は、 ブレーキを使用する可能性が高い区間との距離が一定値以下の地点を当該区間に向かって走行中、かつ回生ブレーキを使用していない状態である回生準備状態では、前記温度設定値に所定値を加えた値を前記目標温度に決定し、 回生ブレーキを使用している状態である回生状態では、前記温度設定値から所定値を減じた値を前記目標温度に決定し、 前記回生準備状態および回生状態のいずれにも該当しない通常状態では、前記温度設定値を前記目標温度に決定する、 ことを特徴とする列車情報管理装置。
IPC (3件):
B60L 1/08 ,  B60L 7/16 ,  B61D 27/00
FI (3件):
B60L1/08 ,  B60L7/16 ,  B61D27/00 F
Fターム (9件):
5H125AA05 ,  5H125AC02 ,  5H125CB02 ,  5H125CD08 ,  5H125CD09 ,  5H125EE11 ,  5H125EE55 ,  5H125EE62 ,  5H125EE70

前のページに戻る