特許
J-GLOBAL ID:201603019129086436
再剥離性を備えた両面粘着シート及びその再剥離方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人竹内・市澤国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-539758
特許番号:特許第5945000号
出願日: 2013年10月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ベースポリマーとしての(メタ)アクリル酸エステル共重合体を含有する粘着剤層を備えた再剥離可能な両面粘着シートであって、
前記(メタ)アクリル酸エステル共重合体は、共重合成分としてのカルボキシル基含有モノマーの含有量が2質量%以下であり、動的粘弾性のTanδピーク温度で定義されるガラス転移温度(Tg)が-30°C以上10°C以下であることを第1の特徴とし、
前記粘着剤層が、接着性乃至粘着性を有する樹脂の硬化中間状態であり、加熱又は光照射によって硬化可能性な状態(「Bステージ状態」と称する)であって、かつ下記(1)及び(2)の物性を満たすことを第2の特徴とする、再剥離可能な両面粘着シート。
(1) 両面粘着シートの一面をソーダライムガラスに重ねて、1kgのローラーを1往復させて両者を圧着し、温度23°C、相対湿度40%RHの環境下で24時間静置した後、温度23°C、剥離速度60mm/分で前記ソーダライムガラスから前記両面粘着シートを引き剥がした際の180°C剥離力が5.0N/cm以上である。
(2) 両面粘着シートの一面をソーダライムガラスに重ねて、1kgのローラーを1往復させて両者を圧着し、温度23°C、相対湿度40%RHの環境下で24時間静置した後、温度60°C、90%RHの加湿環境下にて15時間保管して吸湿せしめた直後に、温度23°C、剥離速度60mm/分で前記ソーダライムガラスから前記両面粘着シートを引き剥がした際の180°剥離力が4.0N/cm以下である。
IPC (6件):
C09J 7/00 ( 200 6.01)
, C09J 133/08 ( 200 6.01)
, C09J 133/10 ( 200 6.01)
, C09J 4/02 ( 200 6.01)
, C09J 11/06 ( 200 6.01)
, C08F 220/26 ( 200 6.01)
FI (6件):
C09J 7/00
, C09J 133/08
, C09J 133/10
, C09J 4/02
, C09J 11/06
, C08F 220/26
引用特許:
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