特許
J-GLOBAL ID:201603019152933332
自動車のサスペンション装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸岡 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-196158
公開番号(公開出願番号):特開2016-064801
出願日: 2014年09月26日
公開日(公表日): 2016年04月28日
要約:
【課題】 アライメント変化が離散的になるようにして調整を容易にするとともに、調整幅も大きくして汎用性の向上を図る。【解決手段】アッパーアーム70側のボールジョイント機構62のハウジング66をアッパーアーム70のベース71に対して車幅方向に移動可能に形成し、ベース71に移動方向に沿って係合部81が列設された係合体80を付帯させ、ハウジング66側に係合体80の係合部81に係合してハウジング66を所要の移動位置に位置決めする被係合部83を有した被係合体82を付帯させ、ハウジング66の所要の移動位置で被係合体82の被係合部83を係合体80の係合部81に係合させた状態でハウジング66をベース71に対して固定する固定手段84を設け、ハウジング66を所要の移動位置に位置決め固定することで車輪のキャンバー角を調整可能にした。【選択図】 図16
請求項(抜粋):
車輪が取付けられるナックル部材と、車軸方向の軸線を中心に回動可能にシャシに取付けられ上記ナックル部材の上側をボールジョイント機構を介して支持するアッパーアームと、車軸方向の軸線を中心に回動可能にシャシに取付けられ上記ナックル部材の下側をボールジョイント機構を介して支持するロワーアームと、該ロワーアーム及びシャシ間に設けられるダンパとを備えたサスペンション装置において、
上記アッパーアーム側のボールジョイント機構を、上記ナックル部材に連結されるボールスタッドと、該ボールスタッドを揺動可能に包持するハウジングとを備えて構成し、上記アッパーアームを、上記ボールジョイント機構のハウジングを取付けるベースと、該ベースからシャシ側に延び先端部がシャシに取付けられる一対のアームとを備えて構成し、上記ハウジングをその上面が上記ベースの下面に摺接して該ベースに対して車幅方向に移動可能に形成し、上記ハウジング及びベースの何れか一方側に上記移動方向に沿って係合部が列設された係合体を付帯させ、上記ハウジング及びベースの何れか他方側に上記係合体の係合部に係合して上記ハウジングを所要の移動位置に位置決めする被係合部を有した被係合体を付帯させ、上記ハウジングの所要の移動位置で上記被係合体の被係合部を上記係合体の係合部に係合させた状態で上記ハウジングを上記ベースに対して固定する固定手段を設け、上記ハウジングを所要の移動位置に位置決め固定することで車輪のキャンバー角を調整可能にしたことを特徴とする自動車のサスペンション装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (24件):
3D301AA25
, 3D301AA79
, 3D301AB20
, 3D301BA20
, 3D301CA10
, 3D301CA15
, 3D301CA24
, 3D301CA46
, 3D301CA47
, 3D301CA50
, 3D301DA08
, 3D301DA11
, 3D301DA31
, 3D301DA52
, 3D301DB12
, 3D301DB13
, 3D301DB20
, 3D301DB57
, 3D301DB58
, 3J105AA22
, 3J105AB03
, 3J105AC04
, 3J105CF02
, 3J105CF11
前のページに戻る