特許
J-GLOBAL ID:201603019272860100

突入電流抑制回路及び光源点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 溝井 章司 ,  渡辺 敏雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-071582
公開番号(公開出願番号):特開2013-207839
特許番号:特許第5959262号
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 交流電源と、前記交流電源で動作する電気機器とが作る交流回路の前記交流電源と前記電気機器との間に挿入されて、前記交流電源の投入に際して発生する突入電流を制限する限流部と、 前記限流部と並列に接続され、導通信号を入力すると導通して前記限流部に流入しようとする電流をバイパス電流として入力し出力することでバイパスするバイパス部と、 前記バイパス部に入力する前記バイパス電流の入力経路とは異なる経路に配置され、前記交流電源の交流電圧を整流して出力する整流部と、 前記整流部の出力側に接続すると共に前記バイパス部に信号線で接続する導通信号出力部であって、前記整流部の出力電圧に基づき充電する充電コンデンサを有し、前記充電コンデンサの充電した電圧に基づく前記導通信号を、前記信号線を介して前記交流電源の投入時点から遅れて、前記バイパス部に出力する導通信号出力部と を備え、 前記限流部は、 前記交流回路に挿入された第1の限流素子と第2の限流素子との2つの限流素子からなり、 前記バイパス部は、 前記交流電源の2極の正負に対して順電流の流れる方向が互いに逆向きとなる第1のスイッチ素子と第2のスイッチ素子であって、前記第1の限流素子に並列に接続され前記導通信号を入力して導通する第1のスイッチ素子と、前記第2の限流素子に並列に接続され前記導通信号を入力して導通する第2のスイッチ素子との2つのスイッチ素子からなり、 前記整流部は、 前記第1のスイッチ素子と前記交流電源の2極の正負に対して順電流の方向を同じくし前記バイパス電流の流入しない第1の整流素子と、前記第2のスイッチ素子と前記交流電源の2極の正負に対して順電流の方向を同じくし前記バイパス電流の流入しない第2の整流素子とからなり、 前記導通信号出力部は、 前記第1の整流素子の出力側に接続すると共に前記第1のスイッチ素子に第1の信号線で接続する第1の導通信号出力部であって、前記第1の整流素子の出力電圧に基づき充電する第1の充電コンデンサを有し、前記第1の充電コンデンサの充電した電圧に基づく第1の導通信号を、前記第1の信号線を介して前記交流電源の投入時点から遅れて、前記第1のスイッチ素子に出力する第1の導通信号出力部と、 前記第2の整流素子の出力側に接続すると共に前記第2のスイッチ素子に第2の信号線で接続する第2の導通信号出力部であって、前記第2の整流素子の出力電圧に基づき充電する第2の充電コンデンサを有し、前記第2の充電コンデンサの充電した電圧に基づく第2の導通信号を、前記第2の信号線を介して前記交流電源の投入時点から遅れて、前記第2のスイッチ素子に出力する第2の導通信号出力部と からなることを特徴とする突入電流抑制回路。
IPC (2件):
H02H 9/02 ( 200 6.01) ,  H02J 3/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02H 9/02 D ,  H02J 3/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 突入電流低減回路および電気機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-306154   出願人:日本電信電話株式会社, エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
  • 特開昭63-194523
審査官引用 (2件)
  • 突入電流低減回路および電気機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-306154   出願人:日本電信電話株式会社, エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
  • 特開昭63-194523

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