特許
J-GLOBAL ID:201603019330065692

車輪支持用ハブユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-195754
公開番号(公開出願番号):特開2014-052011
特許番号:特許第6019957号
出願日: 2012年09月06日
公開日(公表日): 2014年03月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内周面に複列の外輪軌道を設け、使用状態で懸架装置に支持された状態で回転しない外輪と、 外周面の軸方向外端部に車輪を支持固定する為の回転側フランジを、同じく中間部乃至軸方向内端部に複列の内輪軌道を、それぞれ設け、使用状態で前記車輪と共に回転するハブと、 これら両内輪軌道と前記両外輪軌道との間に、両列毎にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体と、 前記外輪の内周面と前記ハブの外周面との間でこれら各転動体を設置した軸受空間の軸方向外端側開口部を塞ぐシールリングと、 円筒部と、この円筒部の軸方向内端開口部を塞ぐ状態で設けられた底部とを有し、この円筒部を前記外輪の軸方向内端寄り内周面に内嵌した状態で、この外輪の軸方向内端側開口部を塞ぐキャップと、 前記外輪の軸方向内端寄り内周面に形成した係止溝に係止されて、前記外輪と前記キャップとの間に弾性的に圧縮された状態で設けられたOリングとを備えた車輪支持用ハブユニットに於いて、 前記外輪の内周面のうち、前記キャップの円筒部と径方向に対向する部分で、且つ前記係止溝よりも軸方向外側部分に、軸方向に関して内径寸法が変化しない円筒面状の大径円筒面部が設けられ、 前記外輪の内周面のうち、前記キャップの円筒部と径方向に対向する部分で、且つ前記係止溝よりも軸方向内側部分に、軸方向に関して内径寸法が変化せず、この内径寸法が前記大径円筒面部の内径寸法よりも小さい小径円筒面部が設けられ、 前記小径円筒面部が、前記キャップの円筒部の外周面の軸方向内端部と締り嵌めで嵌合され、 前記円筒部の外周面の軸方向外端縁が前記大径円筒面部に当接すると共に、この大径円筒面部の軸方向内端寄り部分と、当該部分と径方向に対向する前記円筒部の外周面との間に、径方向に関する隙間が設けられている事を特徴とする車輪支持用ハブユニット。
IPC (2件):
F16C 33/76 ( 200 6.01) ,  F16C 19/18 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16C 33/76 A ,  F16C 19/18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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