特許
J-GLOBAL ID:201603019362137318
軟質部材の取付構造
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人 津国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-026015
公開番号(公開出願番号):特開2016-112896
出願日: 2016年02月15日
公開日(公表日): 2016年06月23日
要約:
【課題】軟質部材の取付作業が容易となる軟質部材の取付構造を提供する。【解決手段】筒体1の上端に突部2を設ける。軟質部材4の下端に取付孔5を設ける。突部2の外周面と取付孔5の内周面との嵌合のみによって、筒体1の上端部に軟質部材4を取り付ける。軟質部材4の外周面が、上端部に形成された大径部41と、該大径部41より下方に延設された小径部42と、該大径部41と小径部42との間に形成された段部43とからなる。小径部42の下端より取付孔5が開口される。筒体1の上端部に、突部2の外周を包囲する筒状の規制壁部3を設ける。突部2の外周面と取付孔5の内周面とを嵌合させた際、段部43と規制壁部3の上端とが軸方向に当接するとともに、小径部42の外周面と規制壁部3の内周面とが非接触状態にある。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
筆記具の軸筒の尾端またはキャップの閉鎖端に軟質部材を取り付ける軟質部材の取付構造であって、
前記軸筒の尾端または前記キャップの閉鎖端に突部を設け、
前記軟質部材は、熱変色性の筆跡の表面を擦って該筆跡を熱変色させる摩擦変色部材であり、前記軟質部材の上端部の外周面に凸曲面が形成され、前記軟質部材の軸心には、その軸方向に取付孔を貫設し、前記取付孔の上部内周面に大内径部を設け、前記取付孔の下部内周面に前記大内径部より小さい内径の小内径部を設け、前記大内径部及び前記小内径部の間の内周面に段形状の係止壁部を設け、
前記突部の外周面と前記取付孔の内周面とを嵌合させた際、前記突部の下部外周面が前記取付孔の小内径部に圧入されるとともに、前記取付孔の係止壁部が前記突部の上端部に抜け止め係止され、かつ前記取付孔の大内径部のうちの前記突部の上端部よりも上に空間が形成される、ことを特徴とする軟質部材の取付構造。
IPC (3件):
B43K 3/00
, B43K 23/08
, B43K 29/02
FI (3件):
B43K3/00 K
, B43K9/00 Z
, B43K29/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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軟質部材の取付構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-063589
出願人:パイロットインキ株式会社
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筆記具のキャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-192886
出願人:パイロットインキ株式会社
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