特許
J-GLOBAL ID:201603019365904441

コーティング可能な組成物、抗菌性組成物、抗菌性物品、及びそれらの作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  池田 成人 ,  清水 義憲 ,  酒巻 順一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-534531
公開番号(公開出願番号):特表2016-500654
出願日: 2013年09月12日
公開日(公表日): 2016年01月14日
要約:
コーティング可能な組成物を作成する方法は、a)水性液媒中に分散されたシリカナノ粒子を含む初期組成物を提供する工程であって、シリカナノ粒子は100ナノメートル以下の平均粒子径を有する粒子径分布を有し、シリカゾルは6より大きいpHを有する、工程、b)無機酸を用いて初期組成物を4以下のpHまで酸性化して、酸性化された組成物を提供する工程、及びc)その酸性化された組成物中に少なくとも1種の金属化合物を溶解して、コーティング可能な組成物を提供する工程、を含む。少なくとも1種の金属化合物は、銀化合物、亜鉛化合物、及び銅化合物の少なくとも1つを含む。この方法により調製可能なコーティング可能な組成物、抗菌性組成物もまた開示される。抗菌性組成物を含む抗菌性物品もまた開示される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コーティング可能な組成物の作製方法であって、 水性液媒中に分散されたシリカナノ粒子を含む第1の組成物を提供する工程であって、前記シリカナノ粒子が45ナノメートル以下の平均粒子径を有し、前記第1の組成物が6より大きいpHを有する、工程、 無機酸を用いて前記第1の組成物を4以下のpHまで酸性化して第2の組成物を提供する工程、及び 前記第2の組成物中に少なくとも1種の金属化合物を溶解して、コーティング可能な組成物を提供する工程であって、前記少なくとも1種の金属化合物が、銀化合物、亜鉛化合物、又は銅化合物のうち少なくとも1種を含む工程、を含む、方法。
IPC (9件):
A01N 59/16 ,  A01P 3/00 ,  A01N 25/04 ,  C09D 5/02 ,  C09D 1/00 ,  B32B 5/16 ,  C03C 17/25 ,  C03B 8/02 ,  C03B 19/12
FI (11件):
A01N59/16 A ,  A01N59/16 Z ,  A01P3/00 ,  A01N25/04 102 ,  C09D5/02 ,  C09D1/00 ,  B32B5/16 ,  C03C17/25 A ,  C03B8/02 B ,  C03B8/02 G ,  C03B19/12 A
Fターム (38件):
4F100AA02B ,  4F100AA20B ,  4F100AG00A ,  4F100AK01A ,  4F100AK42A ,  4F100AT00A ,  4F100BA02 ,  4F100BA07 ,  4F100DE01B ,  4F100EH46 ,  4F100GB90 ,  4F100JC00 ,  4G014AH01 ,  4G014AH02 ,  4G059AA01 ,  4G059AA08 ,  4G059AA11 ,  4G059AC22 ,  4G059EA05 ,  4G059EA18 ,  4G059EB07 ,  4H011AA02 ,  4H011BA01 ,  4H011BB18 ,  4H011BC20 ,  4H011DA15 ,  4H011DC05 ,  4H011DD07 ,  4J038AA011 ,  4J038HA166 ,  4J038HA336 ,  4J038KA08 ,  4J038LA04 ,  4J038LA06 ,  4J038MA08 ,  4J038NA01 ,  4J038NA02 ,  4J038PB01
引用特許:
審査官引用 (10件)
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