特許
J-GLOBAL ID:201603019379252374

センサ素子及びガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-039851
公開番号(公開出願番号):特開2016-166871
出願日: 2016年03月02日
公開日(公表日): 2016年09月15日
要約:
【課題】センサ素子を用いたフィードバック制御における制御性を向上させる。【解決手段】センサ素子101は、酸素イオン伝導性の固体電解質層を複数積層してなり、外部から被測定ガスを導入する被測定ガス流通部が内部に設けられた積層体(各層1〜6)と、外表面に配設された外側ポンプ電極23と、被測定ガス流通部の内周面上に配設された内側ポンプ電極22と、内側ポンプ電極22よりも被測定ガスの下流側に配設された補助ポンプ電極51と、補助ポンプ電極51よりも被測定ガスの下流側に配設された測定電極44と、基準ガスが導入される基準電極42と、を備えている。そして、内側ポンプ電極22の体積をVmとし、補助ポンプ電極51の体積をVsとし、測定電極44の体積をVrとしたときに、体積比Va(=Vm/Vr)が値14.5以上値51.5以下且つ、体積比Vb(=Vs/Vr)が値5.0以上値17.5以下となっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性の固体電解質層を複数積層してなり、外部から被測定ガスを導入する被測定ガス流通部が内部に設けられた積層体と、 前記積層体の外表面に配設された外側ポンプ電極と、 前記被測定ガス流通部の内周面上に配設された内側主ポンプ電極と、 前記被測定ガス流通部の内周面上に配設され、且つ前記内側主ポンプ電極よりも前記被測定ガスの下流側に配設された内側補助ポンプ電極と、 前記被測定ガス流通部の内周面上に配設され、且つ前記内側補助ポンプ電極よりも前記被測定ガスの下流側に配設された測定電極と、 前記積層体の内部に形成され、前記被測定ガス中の特定ガス濃度の検出の基準となる基準ガスが導入される基準電極と、 を備え、 前記内側主ポンプ電極の体積をVmとし、前記内側補助ポンプ電極の体積をVsとし、前記測定電極の体積をVrとしたときに、体積比Va(=Vm/Vr)が値14.5以上値51.5以下であり、体積比Vb(=Vs/Vr)が値5.0以上値17.5以下である、 センサ素子。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (2件):
G01N27/46 331 ,  G01N27/46 327H
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-188271   出願人:日本碍子株式会社
  • 酸化物センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-055232   出願人:日本碍子株式会社
  • ガスセンサ素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-251336   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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