特許
J-GLOBAL ID:201603019412614295

加熱管内のコーキング厚み検知方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-189660
公開番号(公開出願番号):特開2014-048092
特許番号:特許第5970300号
出願日: 2012年08月30日
公開日(公表日): 2014年03月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 プロセス加熱炉内の加熱管内面に堆積したコークにより形成されたコーキングの厚みを検知する加熱管内のコーキング厚み検知方法であって、 コーキングが内面に形成されていない前記加熱管の健全部を強制的に加熱して、その後自然冷却する過程で前記健全部の表面温度を時系列で測定して前記健全部の表面温度の変化に関する基準時系列データを取得し、該基準時系列データをフーリエ変換して各周波数成分の位相を含む基準フーリエ変換結果を用意し、 検査対象の前記加熱管の検査部分を強制的に加熱し、その後自然冷却する過程における前記検査部分の表面温度を時系列で測定して前記表面温度の変化に関する検査用時系列データを取得し、前記検査用時系列データをフーリエ変換して各周波数成分の位相を含む検査用フーリエ変換結果を取得し、 前記検査用フーリエ変換結果の前記位相と前記基準フーリエ変換結果の前記位相の位相差が最大値となる前記周波数成分の周波数の逆数からなる処理時間TMAXを求め、 前記加熱管の熱拡散率をαtとし、前記加熱管の肉厚をμtとして熱が前記加熱管を通過する時間TPassをTPass=αt/μt2の式で求め、前記処理時間TMAXと、前記コークの熱拡散率αcとを用いて、前記加熱管の厚みを含む前記コーキングの厚みμcを、μc=[2αc×(TMAX-TPass)]1/2の式に基づいて算出することを特徴とする加熱管内のコーキング厚み検知方法。
IPC (3件):
G01N 25/18 ( 200 6.01) ,  G01B 15/02 ( 200 6.01) ,  C10G 75/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01N 25/18 C ,  G01B 15/02 C ,  C10G 75/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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