特許
J-GLOBAL ID:201603019490869372

電子ガバナ付きディーゼルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 正二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-209459
公開番号(公開出願番号):特開2014-062530
特許番号:特許第5865219号
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2014年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃料噴射ポンプ(1)と電動アクチュエータ(2)と制御装置(3)とを備え、制御装置(3)の電流制御部(3a)でアクチュエータ駆動回路(3b)のアクチュエータ駆動電流が制御され、このアクチュエータ駆動電流で電動アクチュエータ(2)の出力部(11)が作動され、この電動アクチュエータ(2)の出力部(11)の作動で燃料噴射ポンプ(1)の燃料調量ラック(4)が摺動されることにより、燃料調量ラック(4)の燃料調量位置が調節されるとともに、 制御装置(3)がディザ電流重畳部(3c)を備え、このディザ電流重畳部(3c)でアクチュエータ駆動電流にディザ電流が重畳されるように構成された、電子ガバナ付きディーゼルエンジンにおいて、 調節開始操作装置(5)とラック位置検出装置(4a)とに制御装置(3)が連携され、調節開始操作装置(5)が調節開始操作されたことに基づいて、エンジン停止後に、制御装置(3)で電動アクチュエータ(2)の出力部(11)が往復作動され、この電動アクチュエータ(2)の出力部(11)の往復作動で燃料調量ラック(4)が所定のストローク(S)で往復摺動され、 ラック位置検出装置(4a)で燃料調量ラック(4)の燃料調量位置が検出され、制御装置(3)のヒステリシス幅測定部(3d)で所定のアクチュエータ駆動電流値での燃料調量ラック(4)の往路(30)と復路(31)の燃料調量位置のヒステリシス幅(4b)(4c)が測定され、このヒステリシス幅(4b)(4c)が大きいほど、制御装置(3)のディザ幅調節部(3e)で次回の運転でのディザ電流のディザ幅が大きい値に調節されるように構成され、 上記ヒステリシス幅(4b)(4c)が大きいほど、制御装置(3)の制御ゲイン調節部(3f)で次回の運転でのアクチュエータ駆動電流に対する制御装置(3)の制御ゲインが小さい値に調節されるように構成されている、ことを特徴とする電子ガバナ付きディーゼルエンジン。
IPC (3件):
F02D 41/04 ( 200 6.01) ,  F02D 1/08 ( 200 6.01) ,  F02D 41/20 ( 200 6.01)
FI (3件):
F02D 41/04 380 H ,  F02D 1/08 A ,  F02D 41/20 380
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電子ガバナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-361740   出願人:株式会社クボタ
  • 比例電磁弁の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-090056   出願人:アイシン精機株式会社
  • 油圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-242142   出願人:ジヤトコ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 電子ガバナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-361740   出願人:株式会社クボタ
  • 比例電磁弁の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-090056   出願人:アイシン精機株式会社
  • 油圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-242142   出願人:ジヤトコ株式会社

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