特許
J-GLOBAL ID:201603019495364350

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-023833
公開番号(公開出願番号):特開2016-147508
出願日: 2015年02月10日
公開日(公表日): 2016年08月18日
要約:
【課題】転舵輪に向かって摺動変位するドアと転舵輪とが接触することを回避すること。【解決手段】車両は、車室の内外を連通させるフロントドア開口部と、車両前後方向へ摺動変位(スライド)することでフロントドア開口部を開閉するフロントスライドドアと、前輪とフロントスライドドアとの接触を回避する接触回避手段34とを備え、フロントスライドドアをドア閉状態から前輪に向かって接近する方向に摺動変位させようとするときに、転舵量検出手段30が、車両の前後軸に対して所定以上の舵角Tを検出した場合、接触回避手段34は、制御対象に対して制御信号を出力して接触回避制御を行なう。【選択図】図2
請求項(抜粋):
転舵可能な転舵輪と、前記転舵輪の転舵量を検出する転舵量検出手段とを有する車両制御装置であって、 前記車両は、 車室の内外を連通させるドア開口部と、 車両前後方向へ摺動変位することで前記ドア開口部を開閉するドアと、 前記転舵輪と前記ドアとの接触を回避する接触回避手段と、 を備え、 前記ドアが閉状態にあるとき、前記転舵輪と前記ドアとは、車両前後方向でオフセットするように配置され、 前記ドアを前記ドア閉状態から前記転舵輪に向かって接近する方向に摺動変位させようとするときに、前記転舵量検出手段が、前記車両の前後軸に対して所定以上の転舵量を検出した場合、前記接触回避手段は、接触回避制御を行ない、 前記所定以上の転舵量とは、前記転舵輪が前記ドアの摺動変位軌道上に位置しているときの前記転舵輪の舵角であることを特徴とする車両制御装置。
IPC (2件):
B60J 5/00 ,  B60J 5/06
FI (2件):
B60J5/00 H ,  B60J5/06 A

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