特許
J-GLOBAL ID:201603019501256645

T細胞ワクチン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-163134
公開番号(公開出願番号):特開2013-252142
特許番号:特許第6000205号
出願日: 2013年08月06日
公開日(公表日): 2013年12月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 T細胞ワクチンを調製する方法であって、該方法は: (a)患者から単離したT細胞を含むサンプルを提供する工程; (b)該サンプルの複数の部分に、各々が異なるペプチドを含むペプチド混合物を添加する工程であって、ここで、ペプチド混合物中の異なるペプチドの各々が8〜20個のアミノ酸であり、該ペプチド混合物中の別の異なるペプチドに対して4〜19個のアミノ酸の重複する配列を含み、ここで、該ペプチド混合物中の該異なるペプチドの重複する配列は、ペプチド抗原の配列の一部に広がる、工程; (c)活性化した自己反応性T細胞を含む該サンプルの一部を同定する工程であって、ここで、工程(c)で同定された、対照と比較して1.3を超えた刺激指数を有する自己反応性細胞を活性化するペプチド混合物は、患者特異的ペプチド混合物であり、ここで、該対照は、該ポリペプチド抗原またはその一部の非存在下でインキュベートされたT細胞を含む、工程; (d)該患者から単離したT細胞を含むサンプルをさらに提供する工程; (e)工程(a)〜(c)において同定された該患者特異的ペプチド混合物と該T細胞とを接触させ、それによって自己反応性T細胞が活性化される工程; (f)活性化された自己反応性T細胞を増殖させる工程;および (g)該自己反応性T細胞を弱毒化する工程; を含み、ここで、該T細胞ワクチンは、患者において自己免疫疾患を治療するために使用されることを特徴とする、方法。
IPC (5件):
C12Q 1/02 ( 200 6.01) ,  A61P 25/00 ( 200 6.01) ,  A61P 37/06 ( 200 6.01) ,  A61K 35/17 ( 201 5.01) ,  C12N 5/0783 ( 201 0.01)
FI (5件):
C12Q 1/02 ,  A61P 25/00 ZNA ,  A61P 37/06 ,  A61K 35/17 ,  C12N 5/078
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • T細胞エピトープ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-517991   出願人:カイロンミモトープスプロプライエトリーリミテッド, ジェイセン,エイチ.マリオ
審査官引用 (1件)
  • T細胞エピトープ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-517991   出願人:カイロンミモトープスプロプライエトリーリミテッド, ジェイセン,エイチ.マリオ
引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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