特許
J-GLOBAL ID:201603019506828493

コンバイン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-037946
公開番号(公開出願番号):特開2014-161325
特許番号:特許第5958829号
出願日: 2013年02月27日
公開日(公表日): 2014年09月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジン(62)を搭載する機体フレーム(1)の前方に配置された刈取装置(4)と、該刈取装置(4)の後方に配置された脱穀装置(3)と、該脱穀装置(3)の扱室(50)の一側に形成された扱ぎ口(26B)に沿って配置されたフィードチェン(12B)とを備えたコンバインであって、 前記フィードチェン(12B)の前方における刈取装置(4)側のフレーム(4A)の後端に配置された左右方向の軸(44A)に対して、手扱ぎ規制プレート(40)の前端部を上下回動可能に支持し、該手扱ぎ規制プレート(40)の後端部側をフィードチェン(12B)の前部上方へ向けて後方へ延出させ、 該手扱ぎ規制プレート(40)を、前記フィードチェン(12B)の上方に臨む位置へ回動してフィードチェン(12B)の前部上方を覆う規制状態と、前記フィードチェン(12B)の上方に臨む位置から離れる方向へ回動してフィードチェン(12B)の前部上方を開放する非規制状態とに切り換え可能に構成し、 前記手扱ぎ規制プレート(40)が、その回動範囲のうちの前記非規制状態側の所定の回動範囲内にある場合に、所定の手扱ぎモードを現出するモード設定手段を設け、 前記機体フレーム(1)の下方に配置された走行装置(2)と、前記エンジン(62)から入力された回転を無段階に変速してフィードチェン(12B)側へ出力する油圧式無段変速装置(10)と、前記脱穀装置(3)の扱室(50)の下方に配置された選別部(51)を備え、前記刈取装置(4)を走行装置(2)の走行速度に同調した速度で駆動すると共に前記エンジン(62)の回転を脱穀装置(3)及びフィードチェン(12B)に伝達する第1経路(A)を備え、前記エンジン(62)の回転を前記刈取装置(4)に伝達する第2経路(B)を前記第1経路(A)とは別の経路として備え、前記第1経路(A)における選別部(51)よりも上流側の部位に配置したカウンタ軸(71)の回転を前記油圧式無段変速装置(10)に入力する構成とし、前記エンジン(62)から前記カウンタ軸(71)へベルト(90)で伝達される動力を接続および遮断する脱穀クラッチ(90A)を備え、 前記カウンタ軸(71)に、該カウンタ軸(71)の回転を前記扱室(50)の扱胴(55)側へ出力する第1プーリ(71C)と、カウンタ軸(71)の回転を前記選別部(51)側へ出力する第2プーリ(71E)と、カウンタ軸(71)の回転を前記油圧式無段変速装置(10)側へ出力する第3プーリ(71D)を備え、 前記脱穀装置(3)の前壁(50A)にカウンタ軸(71)を支持する支持部材(80)を備え、該カウンタ軸(71)の軸心方向において、前記第1プーリ(71C)を支持部材(80)に対して一側に偏倚した部位に配置し、第2プーリ(71E)及び第3プーリ(71D)を、前記支持部材(80)に対して第1プーリ(71C)を配置した側とは反対側に偏倚した部位に配置したことを特徴とするコンバイン。
IPC (2件):
A01F 12/10 ( 200 6.01) ,  A01F 12/16 ( 200 6.01)
FI (4件):
A01F 12/10 D ,  A01F 12/10 R ,  A01F 12/10 K ,  A01F 12/16 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 自脱型コンバイン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-055852   出願人:株式会社クボタ
  • コンバインの伝動方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-010638   出願人:井関農機株式会社
  • コンバインの伝動方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-016196   出願人:井関農機株式会社
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