特許
J-GLOBAL ID:201603019535348328

管路構造および管路構造用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-000822
公開番号(公開出願番号):特開2016-105020
出願日: 2016年01月06日
公開日(公表日): 2016年06月09日
要約:
【課題】断層帯などに埋設して配置される管路が、断層が動くことにより生じる大きな地盤変位(断層変位)に対応(吸収)できる管路構造、および管路構造の設計を支援する管路構造用プログラムを提供する。【解決手段】管路構造は、埋設して配置される管路の構造を示すものであり、2つの継ぎ輪51と、複数本の短尺管52とを含む。複数本の短尺管52は、継手構造により接続される。2つの継ぎ輪51は、断層変位が想定される地帯を挟むように配置することで、管軸方向の地盤変位に対応(吸収)する。長尺管54を配置する場合の継手数よりも多い継手数により複数の短尺管52が接続されている。継手の数を増やすことで、管軸直角方向の地盤変位により対応(吸収)しやすくする。管路構造の継手数、継ぎ輪間の距離は、断層条件に応じてコンピュータの演算により算出され、算出結果に応じて、管路構造データが出力される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
埋設して配置される管路の管路構造であって、 前記管路構造は、互いに一定の距離をあけて配置された少なくとも2つの継ぎ輪と、複数本の直管とを含み、前記直管が互いに継手によって接続されることにより、前記直管からなる管路が形成されており、 前記直管からなる管路であって、両端が前記互いに一定の距離をあけて配置された継ぎ輪に接続された継ぎ輪間管路と、 前記直管からなる管路であって、一端のみが前記継ぎ輪に接続された継ぎ輪外管路において、 前記継ぎ輪間管路の長さと同じ長さの前記継ぎ輪外管路を比較したとき、前記継ぎ輪間管路の方が前記継ぎ輪外管路よりも前記継手の数が多くなるように構成されていることを特徴とする管路構造。
IPC (3件):
F16L 1/028 ,  F16L 1/036 ,  F16L 21/00
FI (3件):
F16L1/028 A ,  F16L1/036 ,  F16L21/00 E

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