特許
J-GLOBAL ID:201603019548319475

病害抵抗性品種系統の識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 裕也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-015920
公開番号(公開出願番号):特開2016-073317
出願日: 2016年01月29日
公開日(公表日): 2016年05月12日
要約:
【課題】 農作物, 果樹, 園芸植物等の栽培現場において、実際の罹病度合いの測定を行うことなく、高い精度で迅速に判定が可能な、病害抵抗性の識別方法の開発を課題とする。また、遺伝子マーカーでは検出が困難な圃場抵抗性に対して、植物種や病害の種類に限定されることなく、精度良く識別できる方法の開発を課題とする。【解決手段】 植物病害発生環境で農作物等を栽培した植物の茎葉を試料とし、L-リンゴ酸含量を定量することにより、判定対象植物の疫病に対する抵抗性の強度を判定することを特徴とする、植物疫病抵抗性品種系統の識別方法、を提供する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
植物疫病発生環境で生育させた以下(A), 及び, (B1)若しくは(B2), に記載の植物について、実質的に同じ生育段階と認められる茎葉を各試料として用い、;当該各試料に含まれるL-リンゴ酸含量を定量し、;得られたL-リンゴ酸含量値の各試料間の差異の有無を検出し、判定対象植物の疫病抵抗性の強度を判定する、;ことを特徴とする、植物疫病抵抗性品種系統の識別方法。 (A) 判定対象植物。 (B1) 前記判定対象植物と同じ種に属し, 且つ, 前記植物疫病に対する抵抗性を有さない又は極めて弱い抵抗性しか有さない植物。 (B2) 前記判定対象植物と同じ種に属し, 且つ, 前記植物疫病に対する強い抵抗性を有する植物。
IPC (4件):
C12Q 1/04 ,  A01G 7/00 ,  C12Q 1/32 ,  C12Q 1/52
FI (4件):
C12Q1/04 ,  A01G7/00 603 ,  C12Q1/32 ,  C12Q1/52
Fターム (13件):
4B063QA18 ,  4B063QQ04 ,  4B063QQ09 ,  4B063QQ24 ,  4B063QQ26 ,  4B063QQ61 ,  4B063QR04 ,  4B063QR06 ,  4B063QR73 ,  4B063QR78 ,  4B063QS16 ,  4B063QS17 ,  4B063QX01
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • American Journal Plant Science Biotehchnology, 2010, vol.4, no.2, p.55-64

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