特許
J-GLOBAL ID:201603019556492356

入力装置及び押圧点検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野▲崎▼ 照夫 ,  三輪 正義
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-086938
公開番号(公開出願番号):特開2013-218442
特許番号:特許第5865766号
出願日: 2012年04月06日
公開日(公表日): 2013年10月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 操作パネルと、 前記操作パネルの操作面に対する裏面側に配置された複数の押圧センサと、 前記操作面をXY押圧座標系にて表し、前記操作面がX方向及びY方向に夫々、複数のエリアに分割されるように前記XY押圧座標系上に配置された複数の基準座標点、及び、XY算出座標系にて前記押圧センサのセンサ出力に基づき算出された、各基準座標点に対応する複数の基準算出座標点を保持するための記憶部と、 前記操作面上を押圧したときの押圧点の座標データ(X,Y)を以下の処理を実行して算出する制御部と、を有することを特徴とする入力装置。 (1) 前記押圧センサのセンサ出力に基づき前記XY算出座標系上にて得られた算出押圧点の座標データ(X ́,Y ́)が、前記XY算出座標系上でのいずれの前記エリア内に位置するか特定すること。 (2) 前記(1)により特定された特定エリアを構成する前記基準算出座標点、及び、前記特定エリアに隣接する隣接エリアの前記基準算出座標点を用いて、前記特定エリアを構成する各辺を2次以上の多項式による関数で表すこと。 (3) 前記XY算出座標系上にて前記算出押圧点を通る前記2次以上の多項式による関数を、前記特定エリアのY方向にて相対向する各第1の辺を表す各関数の係数差分、及びY方向比率vを用いて表すとともに、前記算出押圧点の座標データ(X ́,Y ́)を用いて、前記Y方向比率vを算出し、 前記XY算出座標系上にて前記算出押圧点を通る前記2次以上の多項式による関数を、前記特定エリアのX方向にて相対向する各第2の辺を表す各関数の係数差分、及びX方向比率uを用いて表すとともに、前記算出押圧点の座標データ(X ́,Y ́)を用いて、前記X方向比率uを算出すること。 (4) 前記比率v,uに基づいて、前記XY押圧座標系上での前記特定エリア内の座標を算出し、前記算出された座標を、押圧点の座標データ(X,Y)とすること。
IPC (1件):
G06F 3/041 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06F 3/041 520
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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