特許
J-GLOBAL ID:201603019710629084

音声通話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  松井 重明 ,  倉谷 泰孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-544644
特許番号:特許第6011751号
出願日: 2016年02月04日
要約:
【要約】この発明に係る音声通話装置は、エレベータ用の音声通話装置であり、信号のエコーの経路に依存するパラメータを保持するパラメータ保持部と、前記パラメータを用いて音声通話時の音声信号を処理する信号処理部と、自装置が設置されたエレベータ内の環境に応じて、前記音声通話に先立って前記パラメータの学習を行うことが可能か否かを判定する学習契機判定部と、前記学習契機判定部で学習を行うことが可能と判定されたとき、前記パラメータの学習を行う学習信号を発生する学習信号発生部と、を備えたことを特徴とする。この構成によって、ユーザに違和感を与えることなく適切なタイミングで自動的に初期学習を行うことができる。
請求項(抜粋):
【請求項1】 信号のエコーの経路に依存するパラメータを保持するパラメータ保持部と、 前記パラメータを用いて音声通話時の音声信号を処理する信号処理部と、 自装置が設置されたエレベータ内の環境に応じて、前記音声通話に先立って前記パラメータの学習を行うことが可能か否かを判定する学習契機判定部と、 前記学習契機判定部で学習を行うことが可能と判定されたとき、前記パラメータの学習を行う学習信号を発生する学習信号発生部と、 通話の開始と終了を制御する通話制御部とを備え、 前記学習契機判定部は、前記通話制御部が無通話状態であることを示し、前記エレベータが停止中であり、前記エレベータのドアが閉まった状態であり、前記エレベータ内のボタンが押下されてから所定の時間が経過したとき、前記エレベータ内の環境が前記パラメータの学習が可能と判定し、 前記パラメータ保持部は、前記信号処理部が学習するエコー経路のインパルス応答のうち、所定の遅延時間内にある一部のインパルス応答値を保持する ことを特徴とするエレベータ用の音声通話装置。
IPC (5件):
B66B 5/00 ( 200 6.01) ,  B66B 3/00 ( 200 6.01) ,  H04M 1/60 ( 200 6.01) ,  H04M 9/08 ( 200 6.01) ,  H04R 3/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
B66B 5/00 G ,  B66B 3/00 T ,  H04M 1/60 C ,  H04M 9/08 ,  H04R 3/02

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