特許
J-GLOBAL ID:201603019908347920

プレス成形方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 壽彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-129915
公開番号(公開出願番号):特開2016-007623
出願日: 2014年06月25日
公開日(公表日): 2016年01月18日
要約:
【課題】製品形状を変えることなく、捩れや曲がり、さらには口開きといった3次元的なスプリングバックを低減するプレス成形方法及び装置を提供する。【解決手段】本発明に係るプレス成形方法は、突き出しパンチ9をパンチ5の溝底成形部3aから突き出して、突き出しパンチ9とダイ3によってブランク15を挟むことで、製品形状の溝形状部19よりも溝底幅の狭い溝形状部19を有し、縮みフランジ変形を受けるフランジ部に対しては長手方向の線長が製品形状のフランジ部の線長よりも短く、伸びフランジ変形を受けるフランジ部に対しては長手方向の線長が製品形状のフランジ部の線長よりも長くなる中間形状を成形する第1成形工程と、パンチ5とフランジ成形用ダイ7とダイ3によって、中間形状を製品形状に成形する第2成形工程とを備え、第1成形工程と第2成形工程を1度のプレス成形中に行うことを特徴とするものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
溝状凹陥部と該溝状凹陥部の少なくとも片側にフランジ成形部を有するダイと、該ダイの前記溝状凹陥部に上部が挿入されるパンチと、前記ダイの前記フランジ成形部と協働してフランジ部を成形するフランジ成形用ダイと、前記パンチの上面よりも幅狭で該パンチの上面から突き出し可能に設けられた突き出しパンチとを有する金型を用いて、長手方向に延びる溝形状部を有し、該溝形状部を形成する一対の縦壁部の少なくとも一方に長手方向に沿って湾曲するフランジ部を有する製品形状の成形品をプレス成形するプレス成形方法であって、 前記突き出しパンチを前記パンチの上面から突き出して、前記突き出しパンチと前記ダイによってブランクを挟むことで、前記製品形状の溝形状部よりも溝底幅の狭い溝形状部を有し、縮みフランジ変形を受けるフランジ部又は伸びフランジ変形を受けるフランジ部の少なくとも一方について、縮みフランジ変形を受けるフランジ部に対しては長手方向の線長が前記製品形状のフランジ部の線長よりも短く、伸びフランジ変形を受けるフランジ部に対しては長手方向の線長が前記製品形状のフランジ部の線長よりも長くなる中間形状を成形する第1成形工程と、 前記パンチとフランジ成形用ダイと前記ダイによって、前記中間形状を前記製品形状に成形する第2成形工程とを備え、 前記第1成形工程と前記第2成形工程を1度のプレス成形中に行うことを特徴とするプレス成形方法。
IPC (3件):
B21D 22/26 ,  B21D 24/00 ,  B21D 24/10
FI (3件):
B21D22/26 D ,  B21D24/00 G ,  B21D24/10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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