特許
J-GLOBAL ID:201603019909078648

二元ヒートポンプシステムおよび二元ヒートポンプシステムにおけるデフロスト方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗原 浩之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-099281
公開番号(公開出願番号):特開2013-228122
特許番号:特許第5939676号
出願日: 2012年04月24日
公開日(公表日): 2013年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 低段側圧縮機で高温・高圧にされた低段側冷媒が、第1の熱交換器とカスケード熱交換器とを経て、低段側膨張手段で圧力を下げられた後、第2の熱交換器を経て前記低段側圧縮機に戻る低段側ヒートポンプサイクルと、高段側圧縮機で高温・高圧にされた高段側冷媒が、第3の熱交換器を経て、高段側膨張手段で圧力を下げられた後、前記カスケード熱交換器を経て前記高段側圧縮機に戻る高段側ヒートポンプサイクルとを前記カスケード熱交換器を介して結合することにより、空気から採熱して被加熱媒体を加熱する二元ヒートポンプシステムであって、 前記第2の熱交換器がデフロストすべき状態にあることを検出するデフロストセンサと、 前記デフロストセンサの出力信号に基づき、前記第2の熱交換器のデフロストを行うデフロスト運転モードまたは通常運転モードの何れかの運転モードを選択する制御手段とを有するとともに、 さらに前記制御手段は、 前記通常運転モードでは、前記低段側ヒートポンプサイクルの冷媒である低段側冷媒の熱を前記カスケード熱交換器で汲み上げて前記高段側ヒートポンプサイクルの冷媒である高段側冷媒に供給するとともに、前記被加熱媒体を前記第1の熱交換器と前記第3の熱交換器とにそれぞれ供給して、それぞれ前記低段側冷媒の熱と前記高段側冷媒の熱とを前記被加熱媒体に供給するように制御する一方、 前記デフロスト運転モードでは、前記被加熱媒体を前記第1の熱交換器のみへ供給し、前記第3の熱交換器への供給を止めて前記第3の熱交換器における前記被加熱媒体との熱交換を中止するとともに前記高段側膨張手段を全開させ、前記カスケード熱交換器を介して前記高段側冷媒の熱を前記低段側冷媒に供給するとともに、前記第1の熱交換器を介して前記低段側冷媒の熱を前記被加熱媒体に供給するように制御することを特徴とする二元ヒートポンプシステム。
IPC (2件):
F25B 47/02 ( 200 6.01) ,  F25B 7/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F25B 47/02 520 A ,  F25B 47/02 520 C ,  F25B 7/00 Z
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (12件)
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