特許
J-GLOBAL ID:201603019926474123

音声診断装置、音声診断システム及び音声診断プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中澤 昭彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-083245
特許番号:特許第6029223号
出願日: 2016年04月18日
要約:
【課題】生体の心理状態、健康状態又は思考パターンを細かく分析でき、的確な診断を行うことができる音声診断装置、音声診断システム及び音声診断プログラムを提供する。 【解決手段】音声診断装置1は、生体の音声データを入力する音声入力部6と、音声入力部6によって入力された音声データを音声周波数データに変換する音声周波数変換部7と、音声周波数変換部7によって変換された音声周波数データを、音階とオクターブとで区分けされた複数の領域を含む分布図表に分布させる分布部8と、分布部8によって分布された音声周波数データについて、オクターブに占める割合が最大になる音階及び/又は最小になる音階を決定する音階決定部9と、音階決定部9によって決定された最大及び/又は最小の音階と、音階に関係する生体の感覚のバランスとに基づいて生体の心理状態、健康状態又は思考パターンを診断する診断部10と、診断部10によって診断された結果及び/又は分布図表を表示部3又はユーザ端末4の表示部3に表示させる診断結果表示部11とを有する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 生体の音声データを入力する音声入力手段と、 前記音声入力手段によって入力された音声データを音声周波数データに変換する音声周波数変換手段と、 前記周波数変換手段によって変換された音声周波数データを、音階とオクターブとで区分けされた複数の領域を含む分布図表に分布させる分布手段と、 前記分布手段によって分布された音声周波数データについて、オクターブに占める割合が最大になる音階及び/又は最小になる音階を決定する音階決定手段と、 前記音階決定手段によって決定された最大及び/又は最小の音階と、前記生体の感覚に関係している前記音階の占める割合とに基づいて、前記生体の心理状態、健康状態又は思考パターンを診断する診断手段と、 前記診断手段によって診断された結果及び/又は分布図表を表示部に表示させる診断結果表示手段と、 を有することを特徴とする音声診断装置。
IPC (2件):
A61B 5/16 ( 200 6.01) ,  G10L 25/66 ( 201 3.01)
FI (2件):
A61B 5/16 ,  G10L 25/66
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 睡眠判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-042702   出願人:アイシン精機株式会社

前のページに戻る