特許
J-GLOBAL ID:201603019929981581

熱雑音温度計及びそれに用いる基準雑音電圧発生器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-264701
公開番号(公開出願番号):特開2014-109525
特許番号:特許第5967655号
出願日: 2012年12月03日
公開日(公表日): 2014年06月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 抵抗センサと、 前記抵抗センサと同等の特性を有する基準雑音電圧を発生する基準雑音電圧発生手段と、 二系統の測定系をそれぞれ経た二つの雑音電圧からデジタル信号処理により測定値を得る測定手段と、 校正時に前記基準雑音電圧発生手段からの基準雑音電圧のみを前記測定手段に供給し、前記二系統の測定系を経た二つの基準雑音電圧の相関を計算して前記測定系の特性を評価させた後、測定時に前記抵抗センサからの測定電圧のみを前記測定手段に供給し、前記二系統の測定系を経た二つの測定電圧を、前記校正時に得た前記相関を用いて補正して測定値を決定させるスイッチ手段と、 を備えた熱雑音温度計であって、 前記基準雑音電圧発生手段は、 計算可能な擬似乱数列を発生する、超伝導デジタル回路技術を用いて構成された擬似乱数列発生器と、 前記擬似乱数列を構成する磁束量子電圧パルス列が所定の乱数値のときに、単位時間当たりの磁束量子数及び電圧軸方向のレベルのどちらか一方又は両方を、外部からの制御信号により可変制御される割合で増加させた磁束量子電圧パルス列を出力するパルス増倍器と、 前記パルス増倍器から出力された前記磁束量子電圧パルス列を、ジョセフソン効果を利用して完全量子化及び重畳して、前記基準雑音電圧として出力する出力回路と、 が同一基板上に形成された構成であることを特徴とする熱雑音温度計。
IPC (1件):
G01K 7/30 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01K 7/30
引用特許:
出願人引用 (4件)
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