特許
J-GLOBAL ID:201603020030902752

火花点火式内燃機関の点火プラグ挿入筒抜け止め構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江原 望 ,  中村 訓 ,  神澤 淳子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-218811
公開番号(公開出願番号):特開2014-070602
特許番号:特許第5950783号
出願日: 2012年09月28日
公開日(公表日): 2014年04月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】シリンダブロック(12)と、前記シリンダブロック(12)に重ねられるシリンダヘッド(13)と、該シリンダヘッド(13)に着脱されるヘッドカバー(14)とを有する内燃機関(10)で、 前記シリンダヘッド(13)に螺着される点火プラグ(61)を包囲する筒状部(62)が前記シリンダヘッド(13)に設けられ、該筒状部(62)にプラグ挿入筒(64)の下端が嵌合されるとともに、前記シリンダヘッド(13)と前記ヘッドカバー(14)との間で前記プラグ挿入筒(64)が前記シリンダヘッド(13)に保持されるプラグ挿入筒抜け止め構造(60)において、 前記プラグ挿入筒(64)には、前記プラグ挿入筒(64)の中間部の外周面から外方へ突出するフランジ部(65)が形成され、 前記内燃機関(10)は、前記内燃機関(10)の動弁装置(30)における吸気カムシャフト(37)および排気カムシャフト(38)を枢支するカムシャフト軸受部(66)を備え、 前記カムシャフト軸受部(66)に、前記シリンダヘッド(13)に設けられた前記筒状部(62)の開方端部に位置して、前記フランジ部(65)が収容される拡径凹部(63)が形成され、 前記カムシャフト軸受部(66)は、前記吸気カムシャフト(37)および排気カムシャフト(38)の下半部を保持して前記シリンダヘッド(13)と一体に形成されたカムシャフト軸受本体部(67)と、該カムシャフト軸受本体部(67)とは別部材で前記吸気カムシャフト(37),排気カムシャフト(38)の上半部を保持するカムシャフト軸受キャップ部(68)とよりなり、 前記カムシャフト軸受キャップ部(68)が前記プラグ挿入筒(64)のフランジ部(65)に重なるように前記カムシャフト軸受本体部(67)に締結部材(70)により一体に装着され、 前記カムシャフト軸受本体部(67)における前記カムシャフト軸受キャップ部(68)との接合面は、前記カムシャフト軸受本体部(67)における前記シリンダブロック(12)との接合面に対して傾斜しており、 前記カムシャフト軸受キャップ部(68)は、前記プラグ挿入筒(64)の軸線方向に対して、締結方向が交差する状態で前記カムシャフト軸受本体部(67)に前記締結部材(70)により固定され、 前記カムシャフト軸受キャップ部(68)は、前記プラグ挿入筒(64)の周囲を取り囲む環状周囲において、前記フランジ部(65)を押さえる突起を、前記カムシャフト軸受キャップ部(68)における前記カムシャフト軸受本体部(67)との接合面からの高さを部分により異ならせた状態で備えることを特徴とするプラグ挿入筒抜け止め構造(60)。
IPC (4件):
F02F 1/24 ( 200 6.01) ,  F01M 1/06 ( 200 6.01) ,  F01L 1/04 ( 200 6.01) ,  F02P 13/00 ( 200 6.01)
FI (9件):
F02F 1/24 H ,  F02F 1/24 F ,  F02F 1/24 Q ,  F02F 1/24 R ,  F02F 1/24 G ,  F01M 1/06 H ,  F01M 1/06 N ,  F01L 1/04 D ,  F02P 13/00 301 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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