特許
J-GLOBAL ID:201603020043133758

非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安部 誠 ,  大井 道子 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-163507
公開番号(公開出願番号):特開2016-039114
出願日: 2014年08月11日
公開日(公表日): 2016年03月22日
要約:
【課題】負極活物質(母材)に対する誘電材(子材)の存在形態を最適化することで、負極活物質(母材)と非水電解質との間の界面抵抗をより小さくし、特に低温条件下における高出力化を実現したリチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池を提供する。【解決手段】本発明にかかる非水電解質二次電池は、正極活物質を含有する正極活物質層を備える正極と、負極活物質を含有する負極活物質層を備える負極と、非水電解質とを備える。更に負極活物質層は、負極活物質として、母材たる負極活物質粒子の表面に負極活物質および非水電解質よりも比誘電率が高い誘電材が担持された誘電材複合負極活物質を含有する。ここで誘電材複合負極活物質に担持された誘電材の平均粒子径の、負極活物質の平均粒子径に対する粒径比は0.005〜0.1であることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
正極活物質を含有する正極活物質層を備える正極と、 負極活物質を含有する負極活物質層を備える負極と、 非水電解質と、 を備える非水電解質二次電池であって、 前記負極活物質層は、前記負極活物質として、母材たる負極活物質粒子の表面に該負極活物質母材および前記非水電解質よりも比誘電率が高い誘電材が担持された誘電材複合負極活物質を含有し、 ここで前記誘電材複合負極活物質に担持された誘電材の平均粒子径の、前記負極活物質母材の平均粒子径に対する粒径比が、0.005〜0.1であることを特徴とする非水電解質二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/13 ,  H01M 4/36 ,  H01M 4/62
FI (3件):
H01M4/13 ,  H01M4/36 C ,  H01M4/62 Z
Fターム (18件):
5H050AA12 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB11 ,  5H050DA09 ,  5H050EA12 ,  5H050FA05 ,  5H050FA18 ,  5H050HA05 ,  5H050HA16

前のページに戻る