ポリプロピレン系樹脂及び炭素長繊維を含む輸送手段用複合材料

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：山下託嗣
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-519425
公開番号（公開出願番号）：特表2016-525586
出願日： 2013年09月12日
公開日（公表日）： 2016年08月25日
要約：

本発明はポリプロピレン系樹脂及び炭素長繊維を含む輸送手段用複合材料に関するものであり、より詳しくは、ポリプロピレン系樹40〜90重量%、繊維の直径が1〜50μmで重量平均繊維長さが20〜150mmの炭素長繊維5〜60重量%、商用化剤0.3〜15重量%を含み、前記商用化剤がイオノマー、プロピレン-極性単量体コポリマー、変性水添ポリマー及びこれらの組合せで形成される群から選択された1種以上を含むことを特徴とする輸送手段用繊維強化複合材料造成物に関するものである。前記複合材料は特定商用化剤を使用することでポリプロピレン系樹脂と炭素長繊維間の界面特性が向上されて、複合材料の剛性及び耐衝撃性が向上され、耐熱性が優秀なため自動車をはじめ各種輸送手段だけでなく前記繊維強化複合材料が要求される様々な分野に適用することができる。

請求項（抜粋）：

ポリプロピレン系樹脂40〜90重量%、繊維の直径が1〜50μmで重量平均繊維長さが20〜150mmの炭素長繊維5〜60重量%、商用化剤0.3〜15重量%を含み、前記商用化剤がイオノマー、プロピレン-極性単量体コポリマー、変性水添ポリマー及びこれらの組合せで形成される群から選択された1種以上を含むことを特徴とする輸送手段用繊維強化複合材料造成物。

IPC (7件)：

C08J 5/04 , C08L 23/10 , C08K 7/06 , C08L 23/26 , C08L 23/14 , C08L 15/00 , C08L 53/02

FI (7件)：

C08J5/04 , C08L23/10 , C08K7/06 , C08L23/26 , C08L23/14 , C08L15/00 , C08L53/02

Fターム (21件)：

4F072AA02 , 4F072AA08 , 4F072AA09 , 4F072AB10 , 4F072AB14 , 4F072AB15 , 4F072AD02 , 4F072AD04 , 4F072AD52 , 4F072AD53 , 4F072AG04 , 4F072AH23 , 4F072AK02 , 4F072AL02 , 4J002BB121 , 4J002BB142 , 4J002BB232 , 4J002BP012 , 4J002DA016 , 4J002DA046 , 4J002GN00

引用特許：

審査官引用 (6件)

被熱処理炭素長繊維強化樹脂ペレットの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-253786 出願人：ダイセル化学工業株式会社
炭素繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物を製造する方法および樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-046037 出願人：三菱レイヨン株式会社
ポリプロピレン系樹脂組成物及びその成形体
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-436850 出願人：日本ポリプロ株式会社

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