特許
J-GLOBAL ID:201603020071922555
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-026017
公開番号(公開出願番号):特開2016-093635
出願日: 2016年02月15日
公開日(公表日): 2016年05月26日
要約:
【課題】封印用のシールが貼り付けられた制御基板装置を備えた遊技機において、封印用のシールの機能を好適に発揮することで制御基板に対する不正を容易にかつ確実に発見することができる遊技機を提供する。【解決手段】パチンコ機の主制御装置271において、主基板270はボックスベース280及びボックスカバー290から構成される基板ボックス273に収容されている。ボックスベース280及びボックスカバー290にはそれぞれ貼付部287,294が形成されており、両貼付部287,294を跨ぐように封印シール330が貼り付けられている。封印シール330は、アンテナ付きICチップを有しており、ICチップに格納されたID情報をスキャナーにより読み取ることができる。この場合に、封印シール330が剥がされると、アンテナ付きICチップのアンテナ部が破壊されるようにした。【選択図】 図19
請求項(抜粋):
分離可能な複数のケース体と、これら複数のケース体により形成される内部空間内に収容される制御基板とを有する制御基板装置を備え、前記ケース体間の境界を跨ぐようにしてシールを貼り付けた遊技機において、
前記シールは、
背面側に粘着剤層が設けられた矩形状のベース部材と、
該ベース部材の背面側に設けられ、識別情報が格納されたICチップと、
同じくベース部材の背面側に設けられ、前記シールを剥がす力に伴う応力によって一部が破壊される程度の脆性を有し、前記ICチップに格納された識別情報を読取体に対して送信可能とする長尺状のアンテナとを備え、
前記ベース部材の少なくとも隅角に、外周から内側に向けて延び、且つ内側端部が線状又は鋭角状となった複数の外縁切り込みを形成し、
さらに前記アンテナを、その長手方向が前記ベース部材のすべての辺方向と交差し、且つ前記ベース部材と共に前記ケース体間の境界を跨ぐように前記ベース部材の一辺側からその一辺側に亘って延びるようにして配置したことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 326Z
, A63F7/02 334
Fターム (2件):
引用特許: