特許
J-GLOBAL ID:201603020100202931

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-221697
公開番号(公開出願番号):特開2014-074629
特許番号:特許第6035628号
出願日: 2012年10月03日
公開日(公表日): 2014年04月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ガスが導入される筒と、 筒内に光を照射する光源と、 筒内に配置され光源から照射される光のうちガスに吸収されない波長の光の光量に応じた値である第一出力値を出力する第一検出素子と、 筒内に配置され光源から照射される光のうち特定ガスに吸収される波長の光の光量に応じた値である第二出力値を出力する第二検出素子と、 環境温度を測定する温度測定素子と、 基準となる条件における第一出力値である基準第一出力値と、 基準となる条件において筒内の特定ガス濃度毎に対応付けられた第二出力値である基準第二出力値と、 第一出力値及び第二出力値の環境温度に対する変化率である第一変化率及び第二変化率と、 第一出力値と第二出力値が同じ測定環境にて劣化する度合の関係を示す関数である劣化影響関数と、を保持する保持部と、 前記基準第一出力値を、第一変化率を用いて前記環境温度に合わせて補正した温度補正後基準第一出力値を取得する第一温度補正部と、 前記基準第二出力値を、第二変化率を用いて前記環境温度に合わせて補正した温度補正後基準第二出力値を取得する第二温度補正部と、 出力された第一出力値と温度補正後基準第一出力値とに基づいて、筒内の測定環境の劣化後当初感度対比度合である第一対比度を取得する第一対比度取得部と、 取得した第一対比度と、前記劣化影響関数に基づき、筒内の劣化により第二出力値が当初感度から変化した度合である第二対比度を取得する第二対比度取得部と、 前記温度補正後基準第一出力値を、取得した第一対比度を用いて補正して劣化補正後基準第一出力値を取得する第一劣化補正部と、 前記温度補正後基準第二出力値を、取得した第二対比度を用いて補正して劣化補正後基準第二出力値を取得する第二劣化補正部と、 筒内の特定ガス濃度毎に対応付けられた前記劣化補正後基準第二出力値と前記劣化補正後基準第一出力値を用いて筒内の特定ガス濃度を算出する濃度算出部と、 を有するガスセンサ。
IPC (3件):
G01N 21/3504 ( 201 4.01) ,  G01N 21/61 ( 200 6.01) ,  G01N 21/03 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01N 21/350 ,  G01N 21/61 ,  G01N 21/03 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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