特許
J-GLOBAL ID:201603020110256770
乳癌と良性乳房疾患を識別するための方法及びキット
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田・小林特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-088901
公開番号(公開出願番号):特開2016-192964
出願日: 2016年04月27日
公開日(公表日): 2016年11月17日
要約:
【課題】乳癌と良性乳房疾患を識別するための方法及びキットの提供。【解決手段】特定の核酸配列から選択される核酸配列を含む少なくとも1つの標的遺伝子の発現レベルを決定して、患者の発現プロファイルを得、得られた患者の発現プロファイルを、以前に乳癌として臨床的に分類された患者由来の標的遺伝子の発現プロファイル及び以前に良性乳房疾患として臨床的に分類された患者由来の標的遺伝子の発現プロファイルと比較することにより、乳癌と良性乳房疾患を識別する方法及びキット。【選択図】なし
請求項(抜粋):
患者由来の生物試料において乳癌と良性乳房疾患を識別するための方法であって、
a)患者から生物材料を含む生物試料を得るステップと、
b)生物試料由来の生物材料を、配列番号1〜44に記載されている核酸配列を含む少なくとも1つの標的遺伝子のための少なくとも1つの特異的試薬且つ28の標的遺伝子のための28以下の特異的試薬と接触させるステップであって、少なくとも1つの試薬が、少なくとも配列番号1、2又は3、4及び5又は6に記載されている核酸配列から選択される核酸配列を含む標的遺伝子に特異的であるステップと、
c)配列番号1、2又は3、4及び5又は6に記載されている核酸配列から選択される核酸配列を含む少なくとも1つの標的遺伝子の発現レベルを決定して、患者の発現プロファイルを得るステップと、
d)以前に乳癌として臨床的に分類された患者由来の標的遺伝子の発現プロファイル及び以前に良性乳房疾患として臨床的に分類された患者由来の標的遺伝子の発現プロファイルを用いて、患者の発現プロファイルの解析を行うステップであって、
患者の発現プロファイルが、以前に乳癌として臨床的に分類された患者由来の発現プロファイルとクラスターを形成した場合、患者は乳癌であると予見され、
患者の発現プロファイルが、以前に良性乳房疾患として臨床的に分類された患者由来の発現プロファイルとクラスターを形成した場合、患者は良性乳房疾患であると予見されるステップと
を含む方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4B063QA07
, 4B063QA19
, 4B063QQ08
, 4B063QQ42
, 4B063QQ53
, 4B063QQ58
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
引用文献:
出願人引用 (5件)
-
Lancet Oncol.,2009 Apr,10(4),p.381-90,Epub 2009 Feb 25
-
Br J Cancer.,2010 Feb 2,102(3),p.462-8,Epub 2010 Jan 12
-
Machine Learning,2002 Jan,46(1),p.389-422
-
Artif Intell Med.,2005 Sep-Oct,35(1-2),p.185-94
-
Cancer Res.,2005 Feb 15,65(4),p.1587-97
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審査官引用 (5件)
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Lancet Oncol.,2009 Apr,10(4),p.381-90,Epub 2009 Feb 25
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Br J Cancer.,2010 Feb 2,102(3),p.462-8,Epub 2010 Jan 12
-
Machine Learning,2002 Jan,46(1),p.389-422
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Artif Intell Med.,2005 Sep-Oct,35(1-2),p.185-94
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Cancer Res.,2005 Feb 15,65(4),p.1587-97
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