特許
J-GLOBAL ID:201603020118995319

吸収性物品の伸縮構造、及びこれを用いたパンツタイプ使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-017498
公開番号(公開出願番号):特開2016-140477
出願日: 2015年01月30日
公開日(公表日): 2016年08月08日
要約:
【課題】伸縮領域及び非伸縮領域の境界における弾性フィルムの断裂を防止する。【解決手段】上記課題は、伸縮領域80と、この伸縮領域80から連続する非伸縮領域70とにわたり、第1シート層20Aと、第2シート層20Bとの間に弾性フィルム30が積層されてなるとともに、弾性フィルム30がそれらの表面に沿う伸縮方向に伸長された状態で、第1シート層20A及び第2シート層20Bが、伸縮方向及びこれと直交する方向にそれぞれ間隔を空けて配列された多数の点状接合部40で、弾性フィルム30に形成された貫通孔31を通じて接合されており、伸縮領域80における非伸縮領域70側の端部が、当該端部を除いた主伸縮部分81よりも点状接合部40の面積率が低い緩衝伸縮部分82とされている、吸収性物品の伸縮構造20Xにより解決される。【選択図】図9
請求項(抜粋):
少なくとも一方向に伸縮可能な伸縮領域と、この伸縮領域から連続する非伸縮領域とを備え、 前記伸縮領域及び非伸縮領域にわたり、第1シート層と、第2シート層との間に弾性フィルムが積層されてなるとともに、 前記弾性フィルムがそれらの表面に沿う伸縮方向に伸長された状態で、前記第1シート層及び第2シート層が、前記伸縮方向及びこれと直交する方向にそれぞれ間隔を空けて配列された多数の点状接合部で、前記弾性フィルムに形成された貫通孔を通じて接合されており、 前記非伸縮領域では、前記点状接合部の面積率が前記伸縮領域よりも高いことにより、前記伸縮方向の弾性限界伸びが130%以下とされており、 前記伸縮領域では、前記点状接合部の面積率が前記非伸縮領域よりも高いことにより、前記伸縮方向の弾性限界伸びが200%以上とされている、 吸収性物品の伸縮構造であって、 前記伸縮領域における前記非伸縮領域側の端部が、当該端部を除いた主伸縮部分よりも前記点状接合部の面積率が低い緩衝伸縮部分とされている、 ことを特徴とする吸収性物品の伸縮構造。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/496
FI (2件):
A41B13/02 Z ,  A41B13/02 U
Fターム (12件):
3B200AA01 ,  3B200AA03 ,  3B200BA12 ,  3B200BB09 ,  3B200BB11 ,  3B200CA02 ,  3B200CA03 ,  3B200CA06 ,  3B200DA01 ,  3B200DA21 ,  3B200EA12 ,  3B200EA24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第4508885号
  • 特許第4934835号
  • 特許第5028654号

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