特許
J-GLOBAL ID:201603020171046027

排気ガス浄化装置を備えた建設機械用油圧駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人開知国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-537507
特許番号:特許第5941054号
出願日: 2012年10月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンと、 このエンジンにより駆動される可変容量型の油圧ポンプと、 この油圧ポンプから吐出された圧油により駆動される複数のアクチュエータと、 前記油圧ポンプから複数のアクチュエータへ供給される圧油の流量を制御する複数の流量・方向制御弁と、 前記油圧ポンプの吐出圧が高くなるにしたがって前記油圧ポンプの容量を減らし、前記油圧ポンプの吸収トルクが予め設定した最大トルクを超えないように制御する吸収トルク一定制御を行うトルク制御部及び前記油圧ポンプの吐出圧が前記複数のアクチュエータの最高負荷圧より目標差圧だけ高くなるようロードセンシング制御を行うロードセンシング制御部を有するポンプ制御装置と、 前記油圧ポンプの吐出油が導かれる油路に接続され、前記油圧ポンプの吐出圧が前記最高負荷圧にアンロード設定圧を加算した圧力よりも高くなると開状態になって前記油圧ポンプの吐出油をタンクに戻し、前記油圧ポンプの吐出圧の上昇を制限するアンロード弁と、 前記エンジンにより駆動されるパイロットポンプとを備えた建設機械の油圧駆動システムにおいて、 前記エンジンの排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置と、 前記排気ガス浄化装置の再生の開始を指示する指示装置と、 前記指示装置によって前記排気ガス浄化装置の再生の開始が指示されていないときは、前記ロードセンシング制御部のロードセンシング制御を有効とし、前記指示装置によって前記排気ガス浄化装置の再生の開始が指示されたときは、前記ロードセンシング制御部のロードセンシング制御を有効から無効に切り換えて前記油圧ポンプの容量を増加させるとともに、前記パイロットポンプの吐出油に基づいて生成された所定の圧力を前記アンロード弁に導き、前記アンロード設定圧を増加させる切換制御装置とを備えることを特徴とする建設機械の油圧駆動システム。
IPC (4件):
E02F 9/22 ( 200 6.01) ,  E02F 9/00 ( 200 6.01) ,  F01N 3/023 ( 200 6.01) ,  F02D 29/04 ( 200 6.01)
FI (4件):
E02F 9/22 ZAB L ,  E02F 9/00 D ,  F01N 3/023 Z ,  F02D 29/04 H
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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