特許
J-GLOBAL ID:201603020183900171
カム駆動アクチュエータ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-156646
公開番号(公開出願番号):特開2014-023177
特許番号:特許第5958900号
出願日: 2012年07月12日
公開日(公表日): 2014年02月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ケーシング本体内に、励磁コイルが設けられたステータと、該ステータの内側に前記コイルの励磁によって回動可能に配設された中心に軸孔を有する回転子とを備えたモータ駆動手段と、
前記ケーシング本体のフロント側部を形成するフロントケーシング内に、底部と円筒状の筒部とで断面視略コ字状に形成され、該筒部に所定のカム面が形成されたカム体と、該カム体内の中心に所定の筒内空間を存して配置され、前記カム面に沿って係合する係合片を介して従動する進退移動可能な従動軸とを備えたカム手段とからなるカム駆動アクチュエータであって、
前記従動軸は、先端側がフロントケーシングに軸受されてその前面から出没する出力軸部と、該出力軸部の後端側に延出され前記カム体の底部に軸受されてその底面から突出する廻り止め軸部とに区分け形成させて構成する一方、
前記カム体は、上カム面を形成する上筒と下カム面を形成する下筒とを一対として、上筒を要否に応じて用いられるよう分割形成し、上筒を用いた際に、上カム面と下カム面とを、前記従動軸と共にその係合片の周回を可能とする環状のカム溝を形成するよう対向離間せしめて、フロントケーシング内に組付けセット可能に構成すると共に、
前記カム体底部から突出せしめた前記廻り止め軸部の基端側を、前記軸孔内に廻り止め状態で回転かつ進退移動可能に挿入し、前記回転子の回動に直接的に連動連結させた状態で前記フロントケーシングをケーシング本体に装着せしめることで、
前記従動軸を、前記回転子の回動と一体して回転しつつ、モータ駆動手段の出力軸としてカム駆動すべく構成したことを特徴とするカム駆動アクチュエータ。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (5件)
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カム装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-319583
出願人:日本パルスモーター株式会社
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特開平3-277150
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複動機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-102795
出願人:SMC株式会社
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電動モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-082519
出願人:株式会社曙ブレーキ中央技術研究所
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特開昭51-017773
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