特許
J-GLOBAL ID:201603020218855093
断熱基礎の施工方法及びその施工に用いる断熱型枠用支持具
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
落合 健
, 仁木 一明
, ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-018328
公開番号(公開出願番号):特開2016-104965
出願日: 2016年02月02日
公開日(公表日): 2016年06月09日
要約:
【課題】ベース部及び該ベース部より鉛直に起立する帯板状の立ち上がり部を有して捨てコンクリート上に敷設される基礎コンクリートと、その基礎コンクリートの立ち上がり部両側にそれぞれ接合される断熱型枠とを備えた断熱基礎の施工に当たり、基礎コンクリートのベース部及び立ち上がり部の一発打設を可能として、作業の省力化や工期短縮、コスト節減を達成し、併せて基礎コンクリートのベース部及び立ち上がり部の間に打ち継ぎが形成されないようにして水漏れのリスクを大幅に軽減する施工方法を提供する。【解決手段】基礎コンクリートCの打設前の捨てコンクリートS上に少なくとも一方の断熱型枠K1を支持する支持具Mが、捨てコンクリートS上より鉛直に起立する支持束Tと、断熱型枠の下部を載置、連結し得る型枠保持体Hと、この型枠保持体Hを支持束Tに高さ調節可能に連結、支持させる高さ調節機構とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ベース部(Cb)及び該ベース部(Cb)の一部より鉛直に起立する帯板状の立ち上がり部(Ca)を有する基礎コンクリート(C)と、その基礎コンクリート(C)の立ち上がり部(Ca)両側にそれぞれ接合される断熱型枠(K1,K2;K1,K1)とを備えた断熱基礎の施工方法であって、
地盤(E)上に、前記ベース部(Cb)よりも薄肉の捨てコンクリート(S)を敷設する工程と、
その捨てコンクリート(S)の上面に、互いに間隔をおいて並ぶ一対の断熱型枠(K1,K2;K1,K1)の何れか一方を支持束(T)を介して固定、支持すると共に、その何れか他方を該捨てコンクリート(S)の上面に直接に或いは支持束(T)を介して固定、支持する工程と、
前記一対の断熱型枠(K1,K2;K1,K1)の対向間隙(30)および前記捨てコンクリート(S)上に基礎コンクリート(C)用の生コンクリート(NC)を打設して、その捨てコンクリート(S)上に前記基礎コンクリート(C)の前記ベース部(Cb)及び前記立ち上がり部(Ca)を成形する工程とを少なくとも含み、
前記打設は、前記ベース部(Cb)と前記立ち上がり部(Ca)との相互間に継ぎ目が生じないよう所定時間のうちに完了させることを特徴とする、断熱基礎の施工方法。
IPC (1件):
FI (2件):
E02D27/01 A
, E02D27/01 D
Fターム (2件):
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