特許
J-GLOBAL ID:201603020245336596

磁性キャリアの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-171423
公開番号(公開出願番号):特開2014-032257
特許番号:特許第6012328号
出願日: 2012年08月01日
公開日(公表日): 2014年02月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 機械的衝撃力によって、樹脂組成物粒子を磁性キャリアコアの表面に被覆処理する被覆処理工程を有する、樹脂組成物によって磁性キャリアコアの表面に被覆処理してなる磁性キャリアの製造方法であって、 該被覆処理工程は、磁性キャリアコアの表面に、該樹脂組成物粒子を混合、拡散、及び固着する第一被覆処理工程と、第一被覆処理工程後に、該樹脂組成物粒子を成膜被覆処理する第二被覆処理工程とを有し、 該第一被覆処理工程及び第二被覆処理工程は、複数の撹拌部材を表面に有する回転体と、該回転体を回転駆動する駆動部と、該撹拌部材と隙間を有して設けられた本体ケーシングとを有する装置を用いて行い、 該第一被覆処理工程及び第二被覆処理工程において、該磁性キャリアコア及び該樹脂組成物粒子は、該回転体の回転駆動に伴い発生する遠心力により、該隙間に送られながら、該撹拌部材の一部撹拌部材により、該回転体の軸方向の一方向である該駆動部方向に送られ、該撹拌部材の他の一部撹拌部材により、該回転体の軸方向の逆方向である反該駆動部方向に送られ、該駆動部方向への送りと該反駆動部方向への送りとを繰り返し行いながら、該磁性キャリアコアの表面に該樹脂組成物粒子の被覆処理を行い、 該第一被覆処理工程における被覆処理時間をKT(sec)、被覆処理終了時の品温をKF(°C)、該樹脂組成物に含まれる樹脂成分のガラス転移温度をTgとしたときに、 該第一被覆処理工程における該被覆処理時間中の該撹拌部材の最外端部周速が、3m/sec以上7m/sec以下であり、 該KTが、60sec以上1800sec以下であり、 該KFが、KF≦Tg-40°C、を満たし、 該第二被覆処理工程中の該撹拌部材の最外端部周速が、8m/sec以上20m/sec以下であり、 該第二被覆処理工程における成膜被覆処理終了時の品温をHF(°C)、該樹脂組成物に含まれる樹脂成分のガラス転移温度をTgとしたときに、該HFが、Tg-20°C≦HF≦Tg+20°C、 を満たすことを特徴とする磁性キャリアの製造方法。
IPC (1件):
G03G 9/113 ( 200 6.01)
FI (1件):
G03G 9/10 351
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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