特許
J-GLOBAL ID:201603020320964840

電圧レギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安孫子 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-127939
公開番号(公開出願番号):特開2016-009230
出願日: 2014年06月23日
公開日(公表日): 2016年01月18日
要約:
【課題】回路安定化のための位相補償を複雑化することなく高いリップル除去比を確保可能とする。【解決手段】電流減算回路103は、バイアス回路104から供給されるバイアス電流と電圧制御電流源102の出力電流の差分に応じた電流を出力可能に構成される一方、トランジスタ駆動回路105は、電流減算回路103の出力電流を出力トランジスタ1の制御電圧に変換して出力トランジスタ1を動作制御するよう構成されており、それによって、入力リップル除去比の向上と共に、一定の出力電圧を得ることができるものとなっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部からの電圧が印加される入力ノードと、安定化された電圧が出力される出力ノードとの間に、入出力電位差の最小値が最小飽和電圧となるメイントランジスタが設けられると共に、前記入力ノードに印加される入力電圧に応じたバイアス電流を出力するバイアス回路と、出力電圧の変動を検出する電圧検出回路が設けられ、前記電圧検出回路の出力段は、前記電圧検出回路の出力に応じて定電流を発生する電圧制御電流源に接続され、前記電圧制御電流源の出力段は、電流減算回路の入力段に接続され、前記電流減算回路の出力段は、前記メイントランジスタの動作を制御するトランジスタ駆動回路に接続され、 前記電流減算回路は、前記バイアス回路から供給される前記バイアス電流と前記電圧制御電流源の出力電流の差分に応じた電流を出力可能に構成され、 前記トランジスタ駆動回路は、前記電流減算回路の出力電流を前記メイントランジスタの制御電圧に変換して前記メイントランジスタの動作を制御するよう構成され、前記トランジスタ駆動回路による前記メイントランジスタの動作制御により一定の出力電圧を出力可能としたことを特徴とする電圧レギュレータ。
IPC (1件):
G05F 1/56
FI (1件):
G05F1/56 310C
Fターム (10件):
5H430BB01 ,  5H430BB09 ,  5H430BB11 ,  5H430EE04 ,  5H430EE17 ,  5H430EE19 ,  5H430FF01 ,  5H430FF13 ,  5H430GG04 ,  5H430HH03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第6271652号
  • 電圧調整回路及び半導体回路装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平11-523543   出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ

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