特許
J-GLOBAL ID:201603020385935457

物流事業における配達システム、配達先情報管理サーバ及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-252376
公開番号(公開出願番号):特開2016-115083
出願日: 2014年12月12日
公開日(公表日): 2016年06月23日
要約:
【課題】受取人宅の玄関扉に挟むなど、不在連絡通知票が第三者に目視できる状態にあると、不在であることが推測されてしまう。また、不在連絡票に記載された文字から、受取人の名前、住所、および名前から推定される性別などの受取人の個人情報が第三者に漏えいするおそれがあり、プライバシーの問題のみならず、空き巣などの犯罪に巻き込まれるリスクが発生していた。【解決手段】各受取人の名前及び受取人宅の住所情報に、受取人が不在時の通知先となるメールアドレスと紐づけてサーバに記憶させておき、受取人が不在時は、従来の書面による不在連絡票に代えて、当該メールアドレスへ即時に不在者通知連絡を可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物流事業において、ネットワークを介して、配達物の配達先に関する配達先住所及び配達先宛名を含む配達先情報の管理を行う配達先情報管理サーバ、及び少なくとも一つの配達サーバが接続された配達システムであって、 前記配達先情報管理サーバは、 少なくとも一つの第1のユーザ端末から、第1のユーザの配達先情報を受信する手段と、 受信された前記配達先情報に固有の配達先IDを割当てる割当手段と、 受信された前記配達先情報と、当該配達先情報に割り当てられた配達先IDとを関連づけて格納する格納手段と、 前記配達サーバからの問合せに係る前記配達先IDを受信したのを契機として、前記配達先IDと関連づけられた前記配達先情報を前記配達サーバに送信する送信手段とを具備しており、 前記配達サーバは、 物流業者が第2のユーザから配達物を預かった際に、前記第2のユーザから配達先として取得した前記配達先IDを第2の端末から受信する受信手段と、 受信した前記配達先IDを、前記問合せとして前記配達先情報管理サーバへ送信して、前記配達先情報管理サーバから前記配達先IDに関連づけられた前記配達先情報を受信する照会要求手段と、 前記配達物の配達員が所持する第3の端末に前記配達先情報を、ネットワークを介して送信する送信手段と、 配達先が不在の場合には、前記配達員の第3の端末からの要求に応じて、前記問合せに係る配達先情報に含まれるメールアドレスへ不在者通知情報を通知する通知手段と、を具備することを特徴とする配達システム。
IPC (2件):
G06Q 50/28 ,  B65G 61/00
FI (2件):
G06Q50/28 ,  B65G61/00 550
Fターム (1件):
5L049CC51

前のページに戻る