特許
J-GLOBAL ID:201603020438859782

開口部の止水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-211081
公開番号(公開出願番号):特開2016-079641
出願日: 2014年10月15日
公開日(公表日): 2016年05月16日
要約:
【課題】開口部の意匠性を大きく損なわず、容易に着脱自在な開口部の止水構造を提供することを目的とする。【解決手段】開閉扉2で開閉される開口部Oの止水構造で、開口部Oの幅L1よりも大きな幅を有する止水板4と、止水板4に配設され、止水板4に進退自在なボルト軸51を有するプッシュボルト5と、ボルト軸51と着脱自在に係合する受箱62を有し、開口部Oに配設される枠体3の一対の縦枠部材31の対向面31aに埋設された受坪6と、止水板4の屋内側面4aの高さ方向と、止水板4の鉛直方向下端部の床面Fに対向する面の止水板4の幅方向全長とに配設された止水ゴム7とを備え、ボルト軸51が止水板4の扉幅方向外側に向かって進出した状態で、ボルト軸51と受箱62とが係合し、止水ゴム7は、止水板4と一対の縦枠部材31との当接部、止水板4と床面Fとの間を止水する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
構造物の屋外空間側と屋内空間側とを連通する開口部の止水構造であって、 前記開口部の幅よりも大きな幅を有する止水板と、 前記止水板に配設され、前記止水板に進退自在な係合凸部を有する係合部と、 前記係合凸部と着脱自在に係合する係合凹部を有し、前記開口部に配設される枠体の一対の縦枠部材の対向面に埋設された係合受部と、 前記止水板の屋内側面の高さ方向と、前記止水板の鉛直方向下端部の床面に対向する面の前記止水板の幅方向全長とに配設された止水ゴムと、 を備え、 前記係合凸部が前記止水板の幅方向外側に向かって進出した状態で、前記係合凸部と前記係合凹部とが係合し、 前記止水ゴムは、前記止水板と前記一対の縦枠部材の当接部との間、前記止水板と前記床面との間を止水する、 ことを特徴とする開口部の止水構造。
IPC (2件):
E06B 5/00 ,  E04H 9/14
FI (2件):
E06B5/00 Z ,  E04H9/14 Z
Fターム (6件):
2E039AC04 ,  2E139AA07 ,  2E139AC02 ,  2E139AC06 ,  2E139AC10 ,  2E139AC19
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ハメ込式防水板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-232427   出願人:大渡工業株式会社
  • 止水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-151034   出願人:建和産業株式会社, 山田完治
  • 防水扉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-217919   出願人:大同機工株式会社
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