特許
J-GLOBAL ID:201603020455364304

タッチセンサの静電容量検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  小西 恵 ,  田中 秀▲てつ▼
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-176974
公開番号(公開出願番号):特開2014-035671
特許番号:特許第5977113号
出願日: 2012年08月09日
公開日(公表日): 2014年02月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の第1のラインと、該複数の第1のラインと絶縁層を介して交差するように配置される複数の第2のラインとを備えているタッチパネルを含むタッチセンサの静電容量検出回路において、 前記タッチパネルの前記複数の第1のラインに接続されている第1の選択回路と、前記タッチパネルの前記複数の第2のラインに接続されている第2の選択回路と、前記第1の選択回路と前記第2の選択回路に接続されている検出回路と、該検出回路に接続されている演算回路と、前記第1の選択回路と前記第2の選択回路に接続されている駆動回路とを備え、 前記演算回路が、前記複数の第1ラインと前記複数の第2ラインの間に構成される複数の静電容量において、前記第1の選択回路と前記第2の選択回路により順次出力される出力信号を演算することにより、前記タッチパネルの前記複数の第1のラインと前記複数の第2のラインで構成される隣接する前記複数の静電容量の差を算出し、 前記駆動回路は、第1の駆動端子及び第2の駆動端子とを有し、 前記検出回路は、第1の検出端子及び第2の検出端子と、前記第1の検出端子と前記第2の検出端子の差を出力する出力端子とを有し、 前記第1の選択回路が、前記タッチパネルの前記複数の第1のラインを前記第1の駆動端子及び第2の駆動端子又は前記第1の検出端子及び前記第2の検出端子に接続し、 前記第2の選択回路が、前記タッチパネルの前記複数の第2のラインを前記第1の検出端子及び第2の検出端子又は前記第1の駆動端子及び前記第2の駆動端子に接続し、 前記演算回路が、前記検出回路の前記出力端子に接続され、 前記第1のラインと前記第2のラインとで前記タッチパネル上に形成されている前記第1の駆動端子と前記第1の検出端子の間に接続されている第1の静電容量と、 前記第1のラインと前記第2のラインとで前記タッチパネル上に形成されている前記第2の駆動端子と前記第1の検出端子の間に接続されている第2の静電容量と、 前記第1のラインと前記第2のラインとで前記タッチパネル上に形成されている前記第1の駆動端子と前記第2の検出端子の間に接続されている第3の静電容量と、 前記第1のラインと前記第2のラインとで前記タッチパネル上に形成されている前記第2の駆動端子と前記第2の検出端子の間に接続されている第4の静電容量と、 前記駆動回路と前記検出回路との間に接続されている第5及び第6の静電容量とを備え、 前記第5の静電容量と第5のスイッチを直列に接続し、前記第5の静電容量と前記第5のスイッチとから構成される直列回路を前記第3の静電容量と並列に接続し、 前記第6の静電容量と第6のスイッチを直列に接続し、前記第6の静電容量と前記第6のスイッチとから構成される直列回路を前記第4の静電容量と並列に接続し、 前記第5のスイッチをオフ、かつ前記第6のスイッチをオフとした時の、前記第1の静電容量と前記第2の静電容量と前記第3の静電容量と前記第4の静電容量の変化量を前記検出回路の前記出力端子に第1の出力信号として出力し、 前記第5のスイッチをオン、かつ前記第6のスイッチをオンとした時の、前記第1の静電容量と前記第2の静電容量と前記第3の静電容量と前記第4の静電容量の変化量を前記検出回路の前記出力端子に第2の出力信号として出力することを特徴とするタッチセンサの静電容量検出回路。
IPC (2件):
G06F 3/041 ( 200 6.01) ,  G06F 3/044 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 3/041 512 ,  G06F 3/041 522 ,  G06F 3/044 126
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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