特許
J-GLOBAL ID:201603020472180802
マルチピースソリッドゴルフボール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
, 石川 武史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-002145
公開番号(公開出願番号):特開2012-148072
特許番号:特許第5966367号
出願日: 2012年01月10日
公開日(公表日): 2012年08月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コアと、該コアを被覆する中間層と、該中間層を被覆し、外表面に多数のディンプルを有するカバー層とを備えたマルチピースソリッドゴルフボールにおいて、
上記コアと上記中間層との間に、ポリエステルエラストマーを主材とする包囲層を具備してなり、上記中間層が、
(a)オレフィン-不飽和カルボン酸2元ランダム共重合体及び/又はオレフィン-不飽和カルボン酸2元ランダム共重合体の金属イオン中和物と、(b)オレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステル3元ランダム共重合体及び/又はオレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステル3元ランダム共重合体の金属イオン中和物とを質量比で100:0〜0:100になるように配合したベース樹脂と、
(e)非アイオノマー熱可塑性エラストマーとを質量比で100:0〜50:50になるように配合した樹脂成分100質量部に対して、
(c)分子量が228〜1500の脂肪酸及び/又はその誘導体 5〜150質量部と、
(d)上記ベース樹脂及び(c)成分中の未中和の酸基を中和できる塩基性無機金属化合物 0.1〜17質量部
とを必須成分とし、且つ上記ベース樹脂及び(c)成分中の酸基のうち82モル%以上が中和された材料を主材として形成されると共に、上記カバー層が、不飽和カルボン酸の含量が18質量%以上であるアイオノマー樹脂と不飽和カルボン酸の含量が15質量%以下であるアイオノマー樹脂とのブレンドを主材とする熱可塑性樹脂にて形成され、ショアD硬度が50〜85であることを特徴とするマルチピースソリッドゴルフボール。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: