特許
J-GLOBAL ID:201603020584381924
マスタシリンダ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-242321
公開番号(公開出願番号):特開2016-101898
出願日: 2014年11月28日
公開日(公表日): 2016年06月02日
要約:
【課題】ブレーキ液の補給性能低下を抑制可能なマスタシリンダの提供。【解決手段】周溝32のシリンダ開口側の周壁89には、シリンダ開口側へ延びる内周面89aを有する段部91が形成されており、ピストンシール45は、ピストン18の外周面18Aに摺接する内周リップ部102と周溝32に当接する外周リップ部103とが突出して設けられる円環状の基部101を有し、基部101には、シリンダ開口側へ突出する突起122が形成され、突起122は、ピストン18が液圧を発生させる位置まで移動した状態で、段部91の内周面89bに対して摺動可能となる位置に径方向の外面122aが配置される、構成とした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ブレーキ液の吐出路とリザーバに連通する補給路とを有する有底筒状のシリンダ本体と、
該シリンダ本体内に移動可能に配設され、該シリンダ本体との間に前記吐出路へ液圧を供給する圧力室を形成するピストンと、
前記シリンダ本体に形成された周溝内に設けられ内周が前記ピストンに摺接して前記補給路と前記圧力室との間を密封するピストンシールとを備え、
前記周溝における前記シリンダ本体の開口部側の周壁には、前記開口部側へ延びる内周面を有する段部が形成されており、
前記ピストンシールは、前記ピストンの外周面に摺接する内周リップ部と前記シリンダ本体の前記周溝に当接する外周リップ部とが突出して設けられる円環状の基部を有し、
該基部には、前記開口部側へ突出する突起が形成され、
該突起は、前記ピストンが液圧を発生させる位置まで移動した状態で、前記段部の内周面に対して摺動可能となる位置に径方向の外面が配置されている、マスタシリンダ。
IPC (3件):
B60T 11/236
, F16J 15/320
, B60T 11/20
FI (3件):
B60T11/236
, F16J15/32 301A
, B60T11/20 A
Fターム (7件):
3D047BB27
, 3D047CC11
, 3D047CC13
, 3D047CC16
, 3D047KK03
, 3D047LL03
, 3J006AB02
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