特許
J-GLOBAL ID:201603020601168008

電気機械系の診断を行うための定常信号を求める方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-532263
特許番号:特許第6000360号
出願日: 2012年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電気機械系の診断を行うための定常信号を求める方法であって、 ・前記電気機械系のアナログの波形信号(S)を測定するステップと、 ・測定した前記波形信号(S)を、 時点のベクトルと、 対応する振幅ベクトルと を含む処理済み離散的信号(SDP)に変換するステップと、 ・前記処理済み離散的信号(SDP)を、複数の分割個別周期(SDP1,SDP2・・・SDPn)に分割するステップと を有し、ただし前記各分割個別周期は、他の分割個別周期のサンプル数と同数または異なる数のサンプルを有し、 前記方法はさらに、 ・リサンプリング後の分割個別周期(SDR1,SDR2・・・SDRn)を得るためのリサンプリング手順によって、前記各分割個別周期(SDP1,SDP2・・・SDPn)のサンプル数を変更するステップ を有し、ただし当該サンプル数を変更するステップは、前記リサンプリング後の各分割個別周期に含まれるサンプル数がすべて等しくなるように行い、 前記方法はさらに、 ・前記リサンプリング後の各個別周期(SDR1,SDR2・・・SDRn)ごとの時点のベクトルを連続した整数のベクトルに置換して、無次元の分割個別周期(SDN1,SDN2・・・SDNn)を得るステップと、 ・前記連続した無次元の分割個別周期からサンプルを順次並べて、複数の連続したサンプルのシーケンスを形成することにより、すべての前記無次元の分割個別周期(SDN1,SDN2・・・SDNn)を連結して1つの無次元離散的信号(SN)にまとめるステップと、 ・前記無次元離散的信号(SN)における昇順の時点のベクトルに、前記連続した整数のベクトルを置換することにより、有次元化された定常信号(SNt)を得るステップと、 ・前記有次元化された定常信号(SNt)を時間領域から周波数領域に変換することにより、対象となる周波数ベクトルと、これに対応する振幅ベクトルとを抽出する元になる周波数スペクトルを求めるステップと を有し、 ただし、前記周波数ベクトルおよび振幅ベクトルは、前記電気機械系の診断に用いられ、可視化装置上で表示されるものである ことを特徴とする方法。
IPC (1件):
G01R 31/34 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01R 31/34 A ,  G01R 31/34 G ,  G01R 31/34 F
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第5932022号

前のページに戻る