特許
J-GLOBAL ID:201603020621914385
フードプロセッサ用のブレード駆動組立体およびそれを組み込んだフードプロセッサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮崎 昭夫
, 緒方 雅昭
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-543514
公開番号(公開出願番号):特表2016-501580
出願日: 2013年10月25日
公開日(公表日): 2016年01月21日
要約:
本発明は、処理される材料と比較してブレードの回転が速いことに関連した静的な渦パターンの生成によって生じる処理効率の低下を克服するまたは少なくとも低減する改善されたパフォーマンスを有するフードプロセッサ用のブレード組立体を提供する。そのような渦パターンは、材料が効率的に処理されない1または複数の空間を定義する。したがって、本発明は、フードプロセッサの駆動出力口の軸(22)と平行に回転するが、軸(22)から横方向にずれているブレード支持シャフト(24)を有するブレード駆動組立体を提供する。さらに、遊星駆動システム(30,32)は、ブレード支持シャフトがそれ自体の軸(26)の周りを回転し、それによって1または複数のブレード(28)が回転するように、ブレード支持軸(24)に回転駆動を伝達する。同時に、ブレード支持シャフト(24)は、駆動出力口軸(22)を中心とするが、半径方向に横方向のずれに対応する距離(d)離れた軌道を描きながら、ドライブ出力口軸(22)の周りを丸ごと回転する。
請求項(抜粋):
フードプロセッサ用のブレード駆動組立体であって、
前記プロセッサは、電気モータを収容し、駆動出力軸の周りを回転駆動可能な駆動出力部を有する支持面を有するベースと、駆動シャフト(20)を含み、前記支持面上に載置されたときに、前記駆動シャフト(20)をその長手軸(22)周りに回転させるために、前記駆動出力部から駆動力を得るようになっているベース部(16)を有するゴブレット(10)とを備え、前記長手軸は、前記駆動出力軸と実質的に一致し、
前記駆動組立体は、前記ベース部(16)により支持され、回転のために、前記駆動シャフト(20)の前記軸(22)と実質的に平行であるが横方向にずれた長手軸(26)と共に前記ゴブレット(10)内に配置されたブレード支持シャフト(24)をさらに備え、
遊星駆動手段(30,32)は前記ベース部(16)により支持され、前記駆動シャフト(20)からの回転駆動を前記ブレード支持シャフト(24)に伝達し、前記ブレード支持シャフト(24)がそれ自体の軸(26)周りに強制的に回転させられるように構成され、したがって、それによって支持される1または複数のブレード(28)を回転し、一方、同時に、ブレード支持シャフト(24)を前記駆動シャフト(20)の軸(22)の周りに丸ごと回転させ、それによって、前記軸(22)中心の軌跡を描くが、前記横方向のずれと対応する半径方向の距離(d)だけそれから分離されており、それによって、ゴブレット内の食品に対する駆動シャフト(20)周りの1または複数のブレード(28)の単純な回転を伴う渦パターンの形成を低減する、ブレード駆動組立体。
IPC (3件):
A47J 43/046
, A47J 19/00
, A47J 43/08
FI (3件):
A47J43/046
, A47J19/00 E
, A47J43/08
Fターム (7件):
4B053AA01
, 4B053BA02
, 4B053BB02
, 4B053BC04
, 4B053BC13
, 4B053BD01
, 4B053BL08
引用特許:
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