特許
J-GLOBAL ID:201603020680539970

挿入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  赤穂 隆雄 ,  井上 正 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013067541
公開番号(公開出願番号):WO2014-003064
出願日: 2013年06月26日
公開日(公表日): 2014年01月03日
要約:
挿入装置では、全周に渡って螺旋フィン部に押圧力が作用する全周押圧状態で第1の軸回り方向へ回転ユニットが回転することにより、挿入部に先端方向への第1の推進力が作用し、前記全周押圧状態で第2の軸回り方向へ前記回転ユニットが回転することにより、前記挿入部に前記基端方向への第2の推進力が作用する。前記挿入装置は、前記挿入部の基準となる位置である基準位置を決定する基準位置決定部と、前記駆動部材の駆動方向及び駆動量に基づいて前記回転ユニットの回転方向及び回転量を算出し、前記長手軸に平行な方向についての前記挿入部の前記基準位置からの移動変位を算出する移動変位算出部と、を備える。
請求項(抜粋):
基端方向から先端方向に向かって長手軸に沿って延設される挿入部と、 前記長手軸に沿って螺旋状に延設される螺旋フィン部を備え、前記挿入部の外周方向側に前記挿入部に対して長手軸回り方向に回転可能に設けられる回転ユニットと、 前記挿入部に設けられ、前記挿入部に対して前記長手軸回り方向に回転可能な状態で前記回転ユニットが取付けられるベース部と、 駆動されることにより、前記回転ユニットを回転させる駆動力を発生する駆動部材と、 前記駆動部材で発生した前記駆動力を前記回転ユニットに伝達する駆動力伝達ユニットであって、前記長手軸回り方向について全周に渡って前記螺旋フィン部に内周方向へ押圧力が作用する全周押圧状態で前記長手軸回り方向の一方である第1の軸回り方向へ前記回転ユニットを回転させることにより、前記挿入部及び前記回転ユニットに前記先端方向への第1の推進力を作用させ、前記全周押圧状態で前記第1の軸回り方向とは反対の第2の軸回り方向へ前記回転ユニットを回転させることにより、前記挿入部及び前記回転ユニットに前記基端方向への第2の推進力を作用させる駆動力伝達ユニットと、 前記挿入部の基準となる位置である基準位置を決定する基準位置決定部と、 前記駆動部材の駆動方向及び駆動量に基づいて前記回転ユニットの回転方向及び回転量を算出し、前記回転ユニットの回転方向及び回転量に基づいて、前記長手軸に平行な方向についての前記挿入部の前記基準位置からの移動変位を算出する移動変位算出部と、 を具備する挿入装置。
IPC (1件):
A61B 1/00
FI (1件):
A61B1/00 320B
Fターム (2件):
4C161AA04 ,  4C161GG22

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