特許
J-GLOBAL ID:201603020849773706

乗客コンベアの踏板汚損防止装置、及び踏板汚損防止装置に用いられる油切板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-138183
公開番号(公開出願番号):特開2015-009975
特許番号:特許第6026967号
出願日: 2013年07月01日
公開日(公表日): 2015年01月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 無端状に連結される複数の踏板と、これらの踏板を相互に連結し、これらの踏板を周回走行させる踏板チェーンと、複数のレール部材を接続して形成され往き側の前記踏板の走行を案内する往き側案内レールと、この往き側案内レールの下方に配置され、複数のレール部材を接続して形成され帰り側の前記踏板の走行を案内する帰り側案内レールとを有する乗客コンベアに備えられ、 前記踏板チェーンに供給された潤滑油の滴下による前記踏板の汚損を防止する乗客コンベアの踏板汚損防止装置において、 前記帰り側案内レールを形成する前記レール部材の下面に当接させて取り付けられた取り付け板部と、前記帰り側案内レールによって案内される前記踏板側とは反対方向に突出するように、前記取り付け板部から垂下する垂下板部とを有し、前記潤滑油を流下させる第1油切板と、 前記往き側案内レールを形成する前記レール部材の下面に当接させて取り付けられた取り付け板部と、前記取り付け板部から垂下する垂下板部とを有し、前記潤滑油を流下させる第2油切板とを備えており、 前記第1油切板の前記取り付け板部の前記帰り側案内レールの長手方向に沿う方向の長さ寸法は、前記帰り側案内レールを形成する複数のレール部材のうちの1本のレール部材の長さ寸法よりも短く設定されており、 前記第1油切板の前記取り付け板部と前記第1油切板の前記垂下板部とのなす角度は鈍角に設定されており、 前記第1油切板の前記垂下板部の下部に、前記帰り側案内レールによって案内される前記踏板側から離れるに従って高さが鉛直下方に低くなるテーパ縁部が形成されており、 前記第2油切板の前記取り付け板部の前記往き側案内レールの長手方向に沿う方向の長さ寸法は、前記往き側案内レールを形成する複数のレール部材のうちの1本のレール部材の長さ寸法よりも短く設定されており、 前記第2油切板の前記取り付け板部と前記第2油切板の前記垂下板部とのなす角度は鈍角に設定されており、 前記第2油切板の前記垂下板部の下部に、前記往き側案内レールによって案内される前記踏板側から離れるに従って高さが鉛直下方に低くなるテーパ縁部が形成されていることを特徴とする乗客コンベアの踏板汚損防止装置。
IPC (2件):
B66B 23/14 ( 200 6.01) ,  B66B 31/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
B66B 23/14 Z ,  B66B 31/00 F ,  B66B 23/14 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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