特許
J-GLOBAL ID:201603020852316693

楽器および信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-137728
公開番号(公開出願番号):特開2016-194721
出願日: 2016年07月12日
公開日(公表日): 2016年11月17日
要約:
【課題】送信側で生成されるオーディオ信号およびこのオーディオ信号を加工するための信号に基づいて受信側において発音させる場合に、低遅延での送信をしつつも、通信におけるデータの欠損および誤りの影響を受けにくくすること。【解決手段】本発明の実施形態における発音システム1における信号送信装置20は、振動体110の振動波形を示すオーディオ信号をサンプリングして得られたサンプルデータと、検出対象部の運動に応じた出力値を示す検出信号をサンプリングして得られたサンプルデータとが同一のパケットに含まれるようにパケット化して送信する。信号処理装置30は、このパケットを受信し、検出信号に基づく態様でオーディオ信号に加工処理を施して放音装置40に出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
楽器からオーディオ信号を出力する信号出力手段と、 前記信号出力手段を備える前記楽器の胴部又は筐体部である検出対象部に設置された加速度センサ手段と、 前記加速度センサ手段の出力値を、ユーザが前記検出対象部を動かすことにより、出力値が変化する検出信号として検出する検出手段と、 前記出力されたオーディオ信号を第1サンプリング周波数でサンプリングして第1サンプルデータを生成し出力する第1サンプリング手段と、 前記出力された検出信号を前記第1サンプリング周波数より低い第2サンプリング周波数でサンプリングして第2サンプルデータを生成し出力する第2サンプリング手段と、 前記出力された前記第1サンプルデータと前記第2サンプルデータとが同一のパケットに含まれるようにパケット化し、前記検出信号に基づく態様で前記オーディオ信号に加工処理を施して出力する信号処理装置に対して送信する送信手段と を具備することを特徴とする楽器。
IPC (4件):
G10H 1/00 ,  G10H 3/14 ,  G10H 1/053 ,  G10K 15/04
FI (4件):
G10H1/00 Z ,  G10H3/14 ,  G10H1/053 C ,  G10K15/04 302D

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