特許
J-GLOBAL ID:201603020859400053

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 強 ,  日野 京子 ,  松田 洋 ,  北 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-201503
公開番号(公開出願番号):特開2016-073121
出願日: 2014年09月30日
公開日(公表日): 2016年05月09日
要約:
【課題】入力電圧範囲の制限を抑制しつつ、信頼性を向上させることができるスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】電源電圧センサによって検出された電源電圧値VinpをDCDCコンバータの数で除算することで平均電圧値Vaveを算出する。そして、平均電圧値Vaveに第1規定値ΔHiを加算することで上限閾値VOVを設定し、平均電圧値Vaveから第2規定値ΔLoを減算することで下限閾値VLVを設定する。ここで、第2規定値ΔLoは第1規定値ΔHiよりも小さい値である。そして、入力電圧センサによって検出された入力電圧値Vinrが上限閾値VOVを超えた場合と、入力電圧値Vinrが下限閾値VLV未満になった場合とに、DCDCコンバータを停止させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
コンデンサ(11a,11b)を有し、入力側が前記コンデンサに接続され、出力側が共通の電気負荷(41)に対して並列接続された複数のDCDCコンバータ(10a,10b)と、直流電源(40)の出力電圧値を検出する電源電圧検出手段(17;42)とを備えるスイッチング電源装置において、 前記複数のDCDCコンバータを構成する前記コンデンサのそれぞれは、直列接続されるとともに、前記直流電源の出力電圧を分割し、 前記複数のDCDCコンバータのそれぞれは、 前記コンデンサの電圧値を検出する個別入力電圧検出手段(14)と、 前記個別入力電圧検出手段によって検出された電圧値がその上限閾値を超えた場合と、前記個別入力電圧検出手段によって検出された電圧値が、前記上限閾値よりも小さい下限閾値未満になった場合とに、当該DCDCコンバータを停止させる異常停止手段と、 前記電源電圧検出手段によって検出された電圧値である電源電圧値に基づいて、前記直流電源の出力電圧値を前記コンデンサのそれぞれによって分割した電圧値のうち、当該DCDCコンバータの入力電圧よりも大きい前記上限閾値を可変設定する上限閾値設定手段と、 前記電源電圧値に基づいて、前記直流電源の出力電圧値を前記コンデンサのそれぞれによって分割した電圧値のうち、当該DCDCコンバータの入力電圧よりも小さい前記下限閾値を可変設定する下限閾値設定手段とを有することを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
H02M 3/28
FI (2件):
H02M3/28 C ,  H02M3/28 H
Fターム (21件):
5H730AA20 ,  5H730BB27 ,  5H730BB82 ,  5H730BB86 ,  5H730DD04 ,  5H730DD16 ,  5H730EE02 ,  5H730EE03 ,  5H730EE08 ,  5H730EE57 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FF09 ,  5H730XX02 ,  5H730XX12 ,  5H730XX13 ,  5H730XX22 ,  5H730XX32 ,  5H730XX33 ,  5H730XX43
引用特許:
審査官引用 (3件)

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