特許
J-GLOBAL ID:201603020864514229

構造化セルロースパッチ又は要素の製造方法、及びそのような方法を使用して製造されたデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 渡邊 喜平 ,  岡野 功 ,  田中 有子 ,  森島 なるみ ,  中山 真一 ,  今井 哲也 ,  生富 成一 ,  平山 晃二 ,  山崎 信一郎 ,  岡本 和道
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-543397
公開番号(公開出願番号):特表2016-533244
出願日: 2014年09月18日
公開日(公表日): 2016年10月27日
要約:
本発明は、立体的表面構造を有するセルロース要素(10)の自己組織化製造のための方法であって、第一工程において、一つの面上に、相補的な方法で立体的に表面構造化されており、酸素透過性を持つ第一表面(4)を持つモールド(2)が提供され、ここにおいて、セルロース生成細菌を含む液体増殖培地が提供され、ここで、該モールド(2)は該第一表面(4)を持つ面が液体増殖培地と直接接触するように液体増殖培地の液体/空気界面を形成するように配置され、反対の面(3)は空気又は特別に供給された酸素を含む周囲の気体に面し、該要素(10)の厚さが少なくとも0.3mmである連続セルロース層が形成されるまで、該細菌に該第一表面(4)上にセルロースを生産させ、堆積させ、該表面との界面上に、それと相補的な立体的に表面構造化させた表面を発達させ;そして第二工程において、該要素(10)が該モールドから取り外される、前記製造方法に関する。更に本発明は、そのような方法を使用して製造された要素に関し、さまざまな応用に対するそのような要素の使用に関する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
立体的表面構造を有するセルロース要素(10)の自己組織化製造のための方法であって、 第一工程において、 一つの面上に、相補的な方法で立体的に表面構造化されており、酸素透過性を持つ第一表面(4)を持つモールド(2)が提供され、ここにおいて セルロース生成細菌を含む液体増殖培地が提供され、ここで 該モールド(2)は該第一表面(4)を持つ面が液体増殖培地と直接接触するように液体増殖培地の液体/空気界面を形成するように配置され、反対の面(3)は空気又は特別に供給された酸素を含む周囲の気体に面し、該要素(10)の厚さが少なくとも0.3mmである連続セルロース層が形成されるまで、該細菌に該第一表面(4)上にセルロースを生産させ、堆積させ、該表面との界面上に、それと相補的な立体的に表面構造化させた表面を発達させ; そして第二工程において、該要素(10)が該モールドから取り外される、前記製造方法。
IPC (4件):
A61F 13/00 ,  A61F 2/12 ,  A61M 27/00 ,  A61L 17/00
FI (4件):
A61F13/00 T ,  A61F2/12 ,  A61M27/00 ,  A61L17/00
Fターム (16件):
4C081AB11 ,  4C081AB31 ,  4C081AB36 ,  4C081AC06 ,  4C081AC08 ,  4C081BA12 ,  4C081CA271 ,  4C081CD022 ,  4C081DA16 ,  4C081DC03 ,  4C081EA03 ,  4C081EA06 ,  4C097AA19 ,  4C097BB01 ,  4C167AA40 ,  4C167CC01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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